試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


船橋習志野台・B1
千葉98―46京都
最初のディフェンスで24秒ヴァイオレーションを誘発した千葉が、守備から走り次第にリードを奪う。
味方のフリースロー失敗のリバウンドを回収したエドワーズのスリーポイント、富樫のコーストトゥコーストで順調に加点する千葉に対し、
京都はサイモンの奮闘で反撃するも1Qは千葉が11点リードで終了。
2Qには負傷から復帰した小野が久々のホーム登場、チームを勢いに乗せる復帰後初得点で突き放す。
京都もフル稼働のマブンガとサイモンが疲れを見せず食らいつき、なんとか14点ビハインドで踏ん張り後半勝負に望みをつなぐ。
この流れが一変したのは3Q。
序盤に7点連取の千葉が20点差に乗せると、中盤にも9点連取して一気に突き放す。
この状況に京都ベンチが動く。
なんと残り3分を切ったところでマブンガが、さらに残り2分でサイモンが退く。
40分間フル出場が当たり前になっていた両者がベンチに下がり、京都は「オン0」に。
千葉はギアを落とすことなく、ラストプレーではパーカーが自陣ゴール前から長いタッチダウンパス。
走っていた富樫にドンピシャ、見事速攻を決めてリードは31点差にまで広がった。
4Qの京都は出場機会の少ないメンバーをコートに送り奮起を促す。
千葉も主力がベンチに下がるが、むしろ守備の強度は強くなった。
藤永が前から激しく当たり京都にプレッシャーをかけると、奪ってからの攻撃では大宮が4Qだけで8点をマーク。
最後は藤永のシュートが決まり、全員出場全員得点を達成した千葉が京都を圧倒、ダブルスコアで快勝した。