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船橋習志野台・B1
千葉66―68川崎
木曜日は「入り」でつまずいた千葉。
ファーストプレーを得点につなげると、続いて富樫のスリーポイントが決まり上々の出だし。
しかし川崎も取られたら取り返し、競り合いになるかと思われたが、
次第に守備が機能し始めた千葉のペースに傾いていく。
木曜日には決まらなかったスリーポイントも、石井が一本目から決めて攻撃のリズムをつかむと、
順調に得点を伸ばした千葉が9点リードで1Q終了。
2Qに入ると、川崎のフィールドゴールがことごとくリングに嫌われる一方、千葉は田口、ダンカン、西村が立て続けにスリーポイントをヒット。
中盤までフリースローの得点にとどまった川崎には苦しい時間帯となったが、ここで救世主となったのが長谷川。
終盤に2本連続でスリーポイントを決めて一気に6点を取り返し、12点差にまで挽回。
千葉のワンサイドになりかけた試合を、なんとか立て直すことに成功した。
3Q、川崎は中盤に怒涛の13連続ポイントで一気に逆転に成功すると、
ここからは取って取られてのシーソーゲームとなり4Qへ突入、残り1分を切っても行方の見えない展開に。
そして千葉1点リードの残り14秒、川崎は辻が起死回生のスリーポイントを決めて逆転。
千葉のラストプレーは逆転を狙って富樫の1on1に賭けたが、スリーポイントは僅かに短くリングを弾いてタイムアップ。
前半の勢いを止められた千葉には、痛恨の連敗スタートとなってしまった。