試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



仙台・パシフィックリーグ公式戦
イーグルス3―4ホークス
(延長10回)
初回の二死満塁のピンチを抑えたホークスは直後の2表、一死一塁で中村晃がライトフェンスをぎりぎりで越える12号ツーラン。
ピンチの後にチャンス有りを地でいく展開で先制すると、さらに二死二塁から上林のタイムリーで3点目を奪う。
2裏の二死二、三塁も逃したイーグルスは3裏にもエンドランの空振りで盗塁失敗とちぐはぐな攻撃が続く。
しかし二死一塁から、初回に中途半端な打撃でチャンスをつぶしたウィーラーが汚名返上の9号ツーランをレフトへぶちこみ、反撃の狼煙を上げる。
イーグルス岸、ホークスミランダの両先発は中盤戦で球数を費やし、後半戦が中継ぎ勝負になることは想像できた。
ところが6裏、先頭銀次の打球がミランダの手を直撃、ミランダは降板してしまう。
予定より1イニング早い継投となったホークスは、緊急登板の石川が無死一、二塁のピンチをしのいでリードを死守した。
しかしホークス必死の継投に立ちはだかったのは、またしてもウィーラー。
8裏二死、振り抜いた打球はレフトへの10号ソロとなり、ついに同点に。
このまま延長に突入し、イーグルスは9表を抑えた松井をイニング跨ぎで10表も送り出す。
ホークスは二死無走者で上林が右中間へ17号ソロ、イーグルスの目論見を打ち砕き、再び勝ち越しに成功した。
その裏、武田が走者を一人出すも抑えたホークスが連勝、一発に沈んだイーグルスは連敗脱出とはならなかった。