試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



仙台・パシフィックリーグ公式戦
イーグルス2―3ライオンズ
ライオンズは2表、先頭の山川が左中間へ特大の21号ソロで先制すると、
4表にも先頭で登場の山川が今度はレフトへ低い弾道で二打席連発の22号ソロ、2点目を奪う。
イーグルス先発岸は山川一人に2点を失うが、それ以外は要所をきっちり締める投球で7回2失点、味方の援護を待つ。
その岸以上に素晴らしい内容が、ライオンズ先発多和田。
6裏までイーグルス打線を僅か1安打、省エネ投球で順調に飛ばしていく。
イーグルスは7裏、先頭の田中がヒット、茂木が四球でつなぎ無死一、二塁。
続く島内は送りバント失敗で追い込まれながらも、レフトへのタイムリーでまず1点を返す。
なお一、三塁のチャンスに今江がきっちり犠牲フライ、ついに追いついた。
しかし追いつかれたライオンズは8表、イーグルス二番手宋から栗山がレフトスタンド最前列へ飛び込む5号ソロですかさず勝ち越しに成功。
その裏、イーグルスはアマダー、藤田の連打で無死一、二塁のチャンス。
ここでイーグルスベンチはペゲーロに代えて、バント要員で三好を代打に起用。
しかし三好はスリーバント失敗で走者を進められず、続く嶋、田中も三振で結局得点ならず。
この逸機が響いたイーグルス、9裏はカスティーヨに抑えられて届きかけた白星を逃す結果となった。