試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



千葉・パシフィックリーグ公式戦
マリーンズ4―3ライオンズ
(5表終了降雨コールドゲーム)
前回登板で完封勝利のマリーンズ先発ボルシンガーを、ライオンズ打線が初回から攻略する。
秋山が四球、源田がヒットで無死一、二塁とすると、浅村がライトへ15号スリーラン。
電光石火の速攻を決めて、いきなり3点のリードを奪った。
試合の進行と共に雨の勢いが強くなり、攻守交代の都度マウンドや打席周囲の整備が行われる。
足元を気にしながらもボルシンガーがピンチをしのぐと、マリーンズのチャンスは3裏。
ライオンズ先発の今井は先頭の平沢に四球を与えると、一死を奪うのと交互に藤岡裕、角中に四球。
二死満塁となって打席には一軍復帰の井上、追い込まれながらも粘ってのフルスイングは、逆転の8号グランドスラムとなってライトのマリーンズファンの中へ消えた。
その後も懸命のグラウンド整備が行われ、リードをもらったボルシンガーは4、5回と走者を出しながらもライオンズを抑える。
そして5表終了後、グラウンド整備中に雨の勢いがより強くなり、整備を終えたマウンドとベースにはシートがかけられて中断に。
雨が弱くなる気配なく、5裏攻撃を前にコールドゲームが宣告された。
ホームのマリーンズがリードしていたので、5表終了時点で試合は成立。マリーンズの勝利となった。