試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



新横浜・Bリーグチャンピオンシップファイナル
A東京85―60千葉
探りあいの序盤戦、確実な2ポイントの取り合いで接戦に。
どちらも突き放すことはできず、取られたら取り返す展開が続いてA東京が1点リードで1Q終了。
2Qも抜きつ抜かれつのシーソーゲームとなるが、オフィシャルタイムアウトあけからA東京の流れに。
千葉の大きなパス回しを読み切ってのカットから攻撃に転じ、徐々にリードを広げる。
残り1分で9点差に広げられた千葉は最後の攻撃でターンオーバーから点差を詰めるが、
A東京はウィリアムズのブザービータースリーがヒットして、10点差に広げて折り返す。
3Qに千葉が反撃開始。
エドワーズが馬場のダンクをブロック、リバウンドを奪い得点につなげる。
その直後、馬場が異議を唱えてテクニカルファウルを取られ、これで獲得したフリースローを決めて5点差に迫る。
ここから一気に追いつきたかった千葉に対し、A東京は小島のスリーポイントなどで再び突き放し、3Qを終わってみれば12点差に広がっていた。
そして4Q、千葉のショットがリングに嫌われるのを尻目に、A東京が一気に点差を広げていく。
持ち味の速攻とスリーポイントを封じられた千葉は、修正できないまま40分間を終了。
リーグ戦では千葉の前に地区優勝を逃したA東京が、攻守に上回り下克上を達成した。