試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



大阪・パシフィックリーグ公式戦
バファローズ0―8ライオンズ
投手戦の静かな序盤戦が動いたのは4表。
ここまで無安打のライオンズの初安打は、二死から山川の12号ソロ。
打った瞬間それとわかる特大の一発を、レフトスタンドへ持っていった。
バファローズ先発の金子はこの1安打のみに抑えて試合を作ってきたが、100球に迫った6表にピンチを迎える。
秋山、源田の連打から一死満塁で迎えるは山川。
フルカウントからの勝負球をレフト前へ弾き返し2点タイムリーとなり、この打席も山川の勝利。
山川一人にやられた金子は6回3失点、またしても今シーズン初勝利とはならなかった。
ライオンズは7表にもバファローズ二番手の近藤から秋山、源田の連続長打で2点を追加、これでリードは5点に。
大量援護を受けたライオンズ先発の十亀は、初回先頭の吉田正に安打を許して以降、7裏二死の中島まで無安打の完璧な投球。
7回2安打無失点、三塁を踏ませずバファローズ打線を沈黙させた。
ライオンズは攻撃の手を緩めず、8表にもバファローズ三番手の小林から岡田の1号スリーランで駄目押し。
投打に上回ったライオンズが、3タテを阻止する完勝で連敗ストップ。