試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



船橋習志野台・B1
千葉71―73栃木
開始から5分近く、千葉のフィールドゴールが決まらない。
それを尻目に、栃木は遠藤のスリーポイント2本などで10点のラン、1Q中盤にして11点の大差をつける。
千葉は守備から立て直し栃木の得点を止めると、徐々にショットも決まりだす。
終了直前に小野のスリーポイントで3点差に詰めた千葉は、2Qに追いつくと競り合いに持ち込む。
栃木がパスカットからの速攻で田臥が決めれば、千葉は富樫がスピード突破で決め返し、なかなかリードは広がらない。
残り1分を切ってからの激しい攻守入れ替わりのラストは、富樫のスティールからエドワーズのブザービーター。
これで千葉が逆転、僅か1点のリードで折り返す。
3Qに入ると、千葉が次第に流れをつかみ、栃木の攻撃を止めてリードを広げる。
小野のブザービーターで10点差に広げた千葉が、4Qもリードを保ち9点差で残り3分。
ここから栃木が粘りを見せ、残り1分を切って1点差に追い上げると、千葉の攻撃を止めてからの速攻が千葉のファウルを誘発。
残り27秒でフリースローを決めた栃木がついに同点にすると、勝ち越しを狙った富樫のスリーポイント外れてリバウンドは栃木へ。
ここで栃木の攻撃を止めた富樫がファウルを取られ、栃木にフリースロー2本が与えられる。
異様な雰囲気の中、喜多川が2本とも決めて逆転、残り1秒。
一発逆転を狙ったロングパスはゴール下へは届かず、栃木が劇的な逆転勝利を決めた。
千葉は残り3分を切ってから無得点、最後の最後に詰めの甘さが出て連勝ストップ。
A東京が勝ったため、勝率1位タイから陥落した。