試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



膳所・B1
滋賀78―89千葉
取り合いから一歩抜け出したのは千葉。
1Q、スティールからの速攻が決まり始めると次第にペースをつかみ、点差を広げる。
滋賀はタイムアウトを取って仕切り直し、離されることなく千葉の4点リードで2Qへ。
その2Qに入ると、速い展開を狙った千葉のパス回しに滋賀が対応、ターンオーバーが増える。
こうして奪った攻撃権を得点につなげ、一気に逆転すると試合は滋賀ペースに。
8点差を許した千葉はオフィシャルタイムアウトで立て直しをはかり、外からの攻撃で反撃に出る。
追いつきたい千葉、突き放したい滋賀、共にフリースローの決定率が悪く、前半は滋賀1点リードで折り返す。
3Qに千葉が逆転すると、互いにショットが決まり一進一退の攻防に。
終盤に千葉がセカンドチャンスからの連続得点で抜け出し、4点リードを奪い最終4Qへ。
その立ち上がり、滋賀はゴール下を制圧してきたジョイスが5ファウルアウト。
サンバを負傷で欠く滋賀は外国籍選手がフィッシャー1名となり、インサイドで千葉が優位に。
それでもフィッシャーがダンク連発で食い下がるが、千葉の速攻を止めようとした菅原のアンスポーツマンファウルが滋賀の流れを止めた。
前半は決まらなかったフリースローで確実に加点した千葉が接戦をものにして、アウェイで大きな勝利を手に入れた。