試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



千葉みなと・B1
千葉95―79横浜
天皇杯後の初戦、千葉の動きが重い。
スリーが決まらず、リバウンドを取られた直後の戻りが遅い。
横浜がそこにつけこみ、スリーポイントにバスケットカウントで順調に得点を伸ばす。
いきなり10点リードで1Qを制した横浜のワンサイドになりかけたが、
千葉を蘇生させたのはやはりここ一番の守備だった。
2Qの前半こそなかなか点差を詰められず我慢のゲームを強いられたが、
リバウンドからの速攻、ルースボールに働きかけてのボール奪取で流れを呼び込む。
1Qに1本しか決まらなかったスリーポイントが決まり始めると徐々に点差が詰まり、
横浜は流れを取り戻すべくダンクを狙うがこれが決まらない。
終盤に追いついた千葉が一気に逆転に成功、そのまま3点リードで前半を終了する。
3Qに千葉が突き放す。
立ち上がりの連続得点で一気に二桁リードに広げると、
横浜をタフショットに追い込み反撃の糸口を与えない。
12点差に広げられた横浜は4Q、高さで千葉のインサイドを大きく上回るサビートにボールを集め、連続ダンクで6点差に詰め寄る。
しかし千葉はタイムアウトを取って仕切り直すと、再び攻撃力が爆発。
再度二桁点差に戻すと、そのまま横浜の反撃を振り切った。
らしくないミスがありながら、全員でリカバリーした千葉が後半戦白星スタート。
1Qの勢いを続けたかった横浜だったが、後半の入りでつまづいて勝てる試合を落とした。