試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

170416_141946.jpg

日本平・J1SEC7
清水1-1大宮
開始わずか6分、大宮はゴールラインぎりぎりでクロスを入れて、
ゴール前に上がっていた江坂がヘッドで叩きつけ先制する。
その後も再三CKを獲得して突き放すチャンスをつかむが、
清水もGK六反を中心に跳ね返し、2点目は与えない。
一方清水は20分に鄭大世がゴール正面からネットを揺らすが、
わずかに飛び出しが早く判定はオフサイドで同点ならず。
清水はフィニッシュの精度が甘く、決定的な場面を作れず前半は大宮がリードで折り返す。
後半に入り清水のチャンスが増えてくると、
清水は前線にアタッカーを次々と投入、大宮は疲れの見える選手を下げて守備を固める。
時計を進めて逃げ切りの見えた大宮だったが、87分に清水が追いつく。
白崎がクロスのコースを変えると、ポスト内側を叩いたボールはゴールマウスへ。
勢いを得た清水はアディショナルタイムに総攻撃を仕掛けるが、決勝ゴールはならず。
87分間目論見通りの試合運びを見せた大宮は、残りわずかで勝点2を失い、
清水は立ち上がりの失点でホーム初勝利を逃す痛み分けになった。