試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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日本平・J2SEC35
清水2-0町田
町田にとっては、一瞬の隙だった。
21分、町田ゴール正面のルースボールに大前が反応、
GK高原が前に出ているのを確認してループシュートを打つと、
高原の上を越えたボールは、無人のゴールマウスにゆっくり転がって、清水に先制点が入った。
ここから清水が、左右からのクロスを使って町田を揺さぶる。
石毛の連続シュートは決定的な場面だったが高原がブロックして追加点は阻止される。
押し込まれていた町田は後半、ファウルすれすれの強い当たりでボールを支配。
清水ゴールに迫っていくが、同点ゴールが遠い。
一方清水は、金子に村田を投入、2点目を狙って仕掛けていく。
左から白崎、右から村田、襲いかかるクロスを跳ね返してきた町田の守備陣だったが、
90分、村田のクロスに突っ込んだ鄭大世を倒してしまいPKに。
ゲットした鄭大世が自ら決めて、ようやく2点目を奪った。
清水はこのまま逃げ切りに入るかと思いきや、最後の交代カードに北川を指名。
アディショナルタイムも攻撃の手を緩めず、北川のダイビングヘッドで3点目を狙うが惜しくも外れる。
町田の選手バス到着からブーイングの響いた遺恨試合は、清水がシャットアウトでケリをつけた。