試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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福島あづま・J3SEC4
福島2-1栃木
序盤は押し込まれる場面の多かった福島だが、次第に敵陣でボールを奪ってチャンスを増やしていく。
34分、福島は左サイドをえぐった星が中央へ切れ込み、自らシュート。
これがゴールネットを揺らし、先制点を奪う。
栃木も前線を走らせて福島ゴールへ迫るが、なかなかシュートまで至らない。
後半、福島は人数をかけて分厚い波状攻撃を仕掛け、
栃木は手数をかけずスピードあるカウンターで同点を狙う。
そのカウンターが決まったのは栃木でなく、福島のほうだった。
83分、福島は自陣でボールを奪いカウンター発動。
4対2の状況で一気に攻め込み、最後は途中出場の石堂のシュートで待望の2点目。
ようやく91分に栃木は大石がゴール前の混戦から押し込み1点を返すが、
そこから追いつくには時間が足りなかった。
最後まで攻め抜いた福島が今シーズン初白星を記録する一方、
栃木はスタートダッシュで出遅れる痛い黒星になった。