試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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神戸・パシフィックリーグ公式戦
バファローズ4-1ライオンズ
順調なスタートを切ったバファローズ先発バリントン、2表に予期せぬ落とし穴。
二死走者なし、打者森に対しての変化球が高く抜けて、ヘルメット直撃の死球を与えてしまう。
幸い森は戦線復帰できたが、危険球判定でバリントンは一発退場。
もちろんブルペンは準備しているはずなく、前田が急ごしらえでマウンドに向かう。
予期せぬチャンスをもらったライオンズは坂田、炭谷と連続ヒットで満塁と前田を攻めるが、
金子侑が詰まった三ゴロに倒れて得点ならず。
ピンチをしのいだバファローズはその裏、中島と小谷野の連打で無死一、二塁とするが、
中島が走塁で足を傷めてしまい退場するアクシデント。
さらに打者川端がバントの構えからストライクを見逃し、スタートを切りかけた代走の原拓が牽制アウトに。
流れの悪いバファローズに暗雲漂うが、川端がミスを取り返す二塁打で再びチャンス。
伊藤が四球を選び一死満塁として、平野恵の打球は二塁正面へ併殺コースのゴロ。
しかし浅村がこれをジャッグル、どこへも送球できずバファローズに先制点が入った。
さらに二死満塁から糸井とカラバイヨに連続タイムリー、
ライオンズ先発の郭はバックのミスから一気に4失点、自責点0で降板となった。
劣勢のライオンズは4表、メヒアと森の連続二塁打で1点を返す。
すかさずバファローズはマエストリにスイッチ、後続を断ち流れを渡さない。
ロングリリーフとなったマエストリは7表二死まで完璧な投球でライオンズに反撃の機会を与えず、
ライオンズも細かい継投でバファローズ打線を抑えて終盤戦へ。
ブルペン手薄なバファローズだったが、7表二死から8表はイニング跨ぎで海田が中軸を抑え、
最後は馬原がピンチを招くも逃げ切り、初の3連勝でカード勝ち越しを決めた。