試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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水戸・J2SEC36
水戸2-3富山
富山は2分、最初のコーナーキックをペナルティアーク外側で拾った前がミドルシュートを撃つ。
これがゴール左上へ吸い込まれ、早い時間に先制する。
ボール支配率では水戸が上回り、ゴール前へ入る回数でも水戸が優勢。
しかし押されていた富山は28分、再び前が今度は右45度からミドルシュート、
これが逆サイドネットを揺らして追加点を決める。
直後の31分、ゴール前の競り合いで富山GK廣永のファウルから水戸がPKを獲得。
三島かきっちり決めて、1点差に追い上げる。
43分、富山はアタッキングサードでボール奪取してチャンスメイクすると、
DFラインの裏へ抜け出した苔口が一対一を制して3点目。
少ないチャンスをゴールにつなげた富山が、最下位とは思えない試合運びでリードして折り返す。
後半開始から富山は5バックに変更、守備重視にシフト。
がっちり最終ラインを固める富山に、水戸はクロスの精度を欠いてシュートまで至らない。
時間の経過と共に焦りの見えてきた水戸だったが、82分に息を吹き返す。
ゴール正面フリーの小澤がミドルシュート、これが右隅に決まって再び1点差。
ここからは必死に守る富山に対し、同点を狙う水戸の総攻撃となったが、
全員で1点を死守した富山が望みをつなぐ今シーズン4勝目。
出だしでつまずき、反撃も遅かった水戸は4試合ぶりの黒星を喫した。