試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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国立秩父宮・トップリーグプレーオフトーナメントセミファイナル
パナソニックワイルドナイツ55-15東芝ブレイブルーパス
5分、先制はワイルドナイツ。
マイボールラインアウトキープから数的有利を作り、大外のコリニアシが先制トライ。
14分にもラインアウトからつないだワイルドナイツがゴール下へ持ち込み、
最後はビデオ判定でユ・ヨンナムのトライが認められた。
両軍1PGを決めて15-3で迎えた26分、ワイルドナイツはインゴールへのキックに笹倉が反応。
真っ先に拾い上げてゴール下へ回りこみ、トライを決めて突き放す。
ボールへのプレッシャーで負けていたブレイブルーパスはようやく39分、
ハイパントのボールをキープしての展開から廣瀬が初トライ。
前半は22-8でワイルドナイツがリードして折り返す。
後半立ち上がり、敵陣深く攻め込んだブレイブルーパスだったが取りきれず、
逆に48分、ワイルドナイツがPGでリードを広げると、
直後の50分には自陣から走り抜いた三宅から霜村につないで、後半最初のトライ。
さらに53分、交代出場したピーターセンが巧みな走りで前進すると、
三宅が左隅に飛び込みダメ押しのトライを決める。
こうなるとワイルドナイツの勢いは止まらない。
58分には北川が自慢の走力で抜け出し、ゴールど真ん中へトライ。
63分にはゴール正面10メートルラインでペナルティをもらい、
バーンズが40メートルのPG成功と一方的な展開に。
反撃に出るブレイブルーパスを嘲笑うかのように、ワイルドナイツの猛攻は続く。
67分、局面でのミスマッチを逃さず西原が抜け出し、ついに7本目のトライ。
ようやく73分にブレイブルーパスは、ペナルティからつないで森がトライ。
しかし直後のプレー、ブレイブルーパスのミスからワイルドナイツは山田がとどめのトライ。
大量リードにも集中を切らさず、すべてにおいてブレイブルーパスを上回ったワイルドナイツが、
8トライを決める圧勝でファイナル進出を決めた。
ブレイブルーパスは自慢のフォワード戦に持ち込めず、
ミスからワイルドナイツの猛攻を許して完敗。