試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ-201305121730000.jpg

千葉・パシフィックリーグ公式戦
マリーンズ5x-4イーグルス
レギュラーリーグは中断前最後の一戦。
土曜日の試合を雨で流し、マリーンズはエース成瀬がスライド。
イーグルスは前回登板で復活勝利の永井に連勝をかける。
両投手上々の立ち上がりで投手戦を予感させたが、
先制点は予想外の形でマリーンズに入った。
3裏、先頭は足の負傷で抹消された角中に代わって一軍初昇格のルーキー加藤。
プロ初打席の初球を叩くと、打球はライトスタンドで待つマリーンズファンの中心へ一直線。
チーム初安打は「初打席初安打初本塁打初打点初得点」となる1号ソロとなった。
続く4裏には二死からサブロー、今江、福浦の三連打で1点を追加。
5裏には相手失策の間にさらに1点を奪い、成瀬を援護する。
6回で100球を超えた成瀬は無失点で降板。
7表の頭からマリーンズは二番手に大嶺を送るが、先頭嶋にヒットを許すと、二者連続四球で無死満塁のピンチを招く。
このチャンスにイーグルスは、マリーンズ三番手の服部から藤田の犠牲フライで1点を返す。
さらに二死一、三塁でマリーンズ四番手の中郷からジョーンズの内野安打で1点差に詰め寄り、
なおも満塁と中郷を攻めるも高須が打ち取られ同点ならず。
しかし粘るイーグルスは8表、二死一、三塁から藤田のタイムリーで同点に追いつく。
マリーンズは同点の9表、金曜日にリリーフ失敗の益田を投入。
イーグルスは二死一、二塁と益田を攻めると、嶋がしぶとく二遊間を破るタイムリーで、ついに逆転成功。
2試合連続で9回にストッパーを撃破したイーグルスは、青山で締めにかかる。
しかしマリーンズは一死一塁から荻野貴がレフト線へ二塁打を放ち、一打サヨナラのチャンス。
イーグルスは満塁策を選択、計算通りサブローを三振に仕留めて二死満塁。
ラストは青山と今江のガチンコ勝負、制したのは今江だった。
ライト線を破る二塁打で逆転サヨナラ、金曜日のリベンジに成功。
マリーンズが首位をキープ、イーグルスは連勝ストップでインターリーグへ。