試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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日本平・J1SEC10
清水1-2川崎
ホーム側から吹く風が強く、風上に立った清水はロングボールを使いスタートする。
ところが予想以上にボールが伸びてしまい、味方に収まらずダイレクトにエンドラインを切ってしまう。
コンパクトにラインを高く保つ川崎の裏を狙うが、効果的なボールがなかなか出ない。
風下の川崎は短いパスをつないでゴールへ迫り、押し込む時間帯が増える。
川崎にチャンスの続いた31分、ピンチをしのいだ清水がボールを奪い、
前がかりになってがら空きの右サイドを一気に突破。
一度はGKに阻まれるが、こぼれ球を拾った吉田が押し込み清水が先制する。
川崎も直後の33分、右サイドでいい突破を見せていた小林がDFを振り切り、
冷静に一対一を決めて同点に。
その後再び小林に決定的な場面が訪れるが、これはGK林がナイスセーブ。
清水も石毛のクロスをバレーが完璧に合わせるが、GK正面で勝ち越しならず、同点で後半へ。
57分、川崎は清水ゴール前でしつこくクリアを拾い、ゴールラインぎりぎりでの折り返しを矢島が決めて勝ち越し。
これで勢いを得た川崎が3点目を狙う一方、
清水はサイドに高木純、前線にドリブラーの村田を投入。
清水は連続CKからチャンスをつかむが、川崎もぎりぎりで跳ね返し同点ゴールを許さない。
攻守の入れ替わりが激しくなってからは両軍ともゴールならず、川崎が連勝。
清水は日本平で今シーズン未だ1勝、ホームの利を活かせず苦しい戦いが続く。