試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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日本平・J1SEC29
清水1-1神戸
13分、神戸は左サイドの相馬がペナルティエリア外からミドルシュート。
風上からのシュートは勢い衰えず枠を捉え、先制点を奪う。
きっちりゴール前にブロックを作り、前からはプレスをかける神戸に対し、
清水はボールを持ちながらも効果的な攻撃を出せず、苦戦を強いられる。
神戸としてはこのままリードして折り返せば目論見通りだったが、アディショナルタイムに落とし穴が待っていた。
連続ファウルを受けた清水に、ゴール前右45度からのFKチャンス。
大前がゴール前にクロスを入れると、後方から飛び込んだ村松が頭で叩き込み、同点ゴールを決める。
神戸は直後にカウンターからチャンスを迎えるが決め切れず、同点でハーフタイムへ。
後半は清水のパスが回りだし、いい形でゴール前へ入る回数が増えていく。
神戸のカウンターをいなしての攻撃から勝ち越しを狙うが、シュートの精度が甘かった。
神戸も少ないながらチャンスはあったが、オフサイドラインの裏へ抜けての決定機からのシュートはGK正面。
清水は3位浦和との勝点差を1縮めたが、2位仙台とは2広がる結果に。
神戸も勝点1に留まり、降格ゾーンとの差を広げるチャンスを逃す、両軍に痛いドローとなった。