試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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東京・インターリーグ
ジャイアンツ2-0イーグルス
腰痛からの復帰戦となった、イーグルスの先発田中。
いきなり初回、先頭の長野にフェンス直撃の三塁打を浴びてピンチを招く。
しかし藤村と坂本を内野ゴロに仕留めて長野を三塁に釘付けにすると、
村田を詰まった中飛に抑え先制点を許さない。
立ち直った田中はジャイアンツ打線の早打ちにも助けられ、3回をわずか22球の省エネピッチング。
対するジャイアンツの先発杉内は、3回までに7奪三振パーフェクトと、田中以上の好投を見せる。
息詰まる投手戦は7裏に動く。
二死から阿部がヒットで出塁すると、高橋由が左中間へ均衡を破る2号ツーラン。
7表までパーフェクト継続の杉内に強力な援護点が入った。
杉内は8表も3人で抑え、異様な雰囲気の中9表のマウンドへ。
西村、銀次を抑え完全試合達成まであと一人。
27人目の打者中島にフルカウントから四球を与え、大記録達成はならず。
しかし依然ノーヒットは継続、続く聖澤を三振に斬って打者28人無安打1四球、ノーヒットノーランを達成した。
イーグルスは杉内の切れ味鋭い変化球に手も足も出ず、好投の田中は一発に沈み復帰即白星はお預け。