試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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広島・インターリーグ
カープ4-5ファイターズ
先制はカープ。3裏二死からヒットで出塁した丸が盗塁を決め、
続くニックのタイムリーで生還。
初回の一死満塁を逃して嫌な雰囲気だったが、効率良い攻撃を見せた。
直後の4表、ファイターズは連打と失策で無死二、三塁と同点のチャンスを作るが、
カープ先発前田健の前に一本が出ず二死になり、打順が9番の武田勝に回ってしまう。
結局ここで1点も入らず、流れをつかめないまま終盤へ。
そして8裏、カープが一死一、二塁のチャンスを作ると、ファイターズは植村にスイッチ。
対するカープは代打に前田智を送り、これが的中。
三塁強襲のヒットがタイムリーになり、貴重な2点目を奪う。
さらに堂林がタイムリーで続き、倉が押し出し四球を選びリードを4点に広げる。
これで勝負あったと思われた9表二死から、とんでもないドラマが始まった。
カープはセーブのつかない場面とあって今村を起用したが、
二岡のタイムリーで1点を返されなお一、二塁と攻められて、サファテを投入する。
ところが小谷野、中田の二塁打で同点にされ、稲葉の打球を小窪が悪送球する間にファイターズが逆転成功。
「あと一人」からまさかの逆転を食らったカープはその裏、増井の前に三者凡退。
土壇場で粘りを見せたファイターズが、連続完封負け一転の大逆転勝利を飾った。