試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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千葉・パシフィックリーグ公式戦
マリーンズ2-1ホークス
今シーズン2度目となった、マリーンズ唐川対ホークス岩嵜。
1裏、マリーンズは制球定まらない岩嵜から無死満塁のチャンスをもらい、
サブローがきっちり犠牲フライを打ち上げ1点を先制する。
その後は両投手好投を続けて迎えた4裏、マリーンズは角中がライトポール際に1号ソロ。
欲しかった追加点を一振りで奪い、リードを広げる。
直後の5表、ホークスは先頭の小久保がヒットで出塁すると、
続く江川のファウルフライをショート根元とレフト角中が譲りあって捕球できず。
命拾いした江川がヒットでつなぎ、無死一、二塁とチャンスを広げる。
味方のミスから招いたピンチだったが、唐川が踏ん張って得点を許さず、
試合はそのままマリーンズ2点リードのまま終盤へ。
ホークスは9表、ペーニャ、松田の連打で無死一、二塁と同点のチャンス。
このピンチでマリーンズベンチは、完封ペースの唐川との心中を決意。
続く小久保は併殺コースの投ゴロだったが、唐川が二塁へ悪送球して一塁のアウトしか取れず、
一死二、三塁とホークスのチャンスがさらに広がる。
ここで江川の打球はレフトへの大飛球、抜ければ同点の場面だったが、
守備固めで入っていた工藤がフェンスに激突しながらキャッチ。
犠牲フライになったものの、このビッグプレーが流れをマリーンズに引き戻した。
最後は山崎を投ゴロに抑えた唐川が、139球1失点完投勝利でチームの連敗を3で止めた。
岩嵜も8回2失点完投と互角の力投を見せたが報われず、前回に続き唐川との対決に敗れた。