試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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日本平・J1SEC5
清水2-1新潟
震災の影響でJ1の2~6節は7月に日程変更となったが、
本来7/13に実施予定だった4節のうち、
新潟-甲府は7/6に開催された。
そのため仙台でのアウェイから中2日の清水に対し、
新潟は中一週間と、有利な状況でスタートした一戦。
5分、新潟はCKがファーに流れたのを頭でつなぎ、
最後は石川が頭で押し込み先制する。
明らかに動きにキレがない清水に対し、新潟が終始ペースをつかんで前半終了。
ところが57分、思わぬ形で清水にビッグチャンスが。
新潟最終ラインのパス回しでミスが出て、
ルースボールをさらった高原が一気にゴール前へ。
たまらず倒したDF鈴木が一発退場、さらに清水はPKを獲得する。
これを小野が冷静に仕留めて、清水が追いつく。
新潟は前線を一枚減らして最終ラインを固め、
ワントップにブルーノを残してのカウンター狙いにチェンジ。
逆に清水は逆転を狙い、高木と永井を同時投入、
メンバーボードにFWが5人も表示される超攻撃シフトでトップギアに入る。
動きの止まった新潟に対し、清水が中盤を完全に支配して前半と真逆の展開で終盤へ。
清水の猛攻を新潟がしのぎ、アディショナルタイム4分が表示された直後に、清水にCK。
このチャンスをストライカー高原が一発で決めて、ついに清水が逆転成功。
厳しい試合を最後の最後に清水がものにして、7月は負けなし。
新潟はセットプレーで先制も、最後はセットプレーに泣いた。