試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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浦安舞浜・FリーグSEC24
浦安2-2湘南
開始10分までに累積ファウルが4つを数え、プレーへの影響が危惧された浦安。
嫌な流れを、頼れるキャプテンが断ち切った。
10分30秒、小宮山が第2PKマーク付近からの強烈なミドルで撃ち抜き、浦安が先制。
その後浦安の累積ファウルが6に達し、湘南に第2PKが与えられる。
これを17分30秒にパワーリーダーのボラが確実に決めて、同点。
しかし浦安も直後の17分52秒、稲葉のクロスを鳥丸が合わせて押し込み、勝ち越して折り返す。
再び1点を追う展開となった湘南は、29分19秒にFKを受けたボラが決めて同点に。
このゴールが両軍にスイッチを入れ、もとより速かった攻守の入れ替わりがさらにスピードアップ。
互いのゴール前で強烈なシュートと身体を張った堅い守りが続き、サポーターの歓声と悲鳴が交錯する。
残り2分、同点の状態で浦安がパワープレーに出ると、湘南も残り1分を切った段階でパワープレー突入。
ボールを持った側が全員攻撃、失うとゴレイロを戻して全員守備のラスト1分間での決着はつかず、
激戦を終えた両軍選手に惜しみない拍手が贈られた。