第二試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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国立霞ヶ丘・天皇杯決勝
鹿島2-1清水
ACL出場権を獲得するには、優勝するしかない両者の対戦。
27分、鹿島は最初のCKをフェリペが頭で合わせて、先制ゴールを奪う。
前半はセカンドボールを拾えず、チャンスを作れなかった清水だったが、
後半に入ると中盤でボールが回りだし敵陣へ入る機会が増えていく。
そして59分、清水はゴール前のルーズボールにヨンセンが突っ込み、
飛び出したGK曽ヶ端に先んじてループシュート。
曽ヶ端の頭上を越えたボールが鹿島守備陣をあざ笑うかの如くゴールに吸い込まれ、
清水が試合を振りだしに戻す。
しかし鹿島は77分、ゴール前でFKを獲得すると、
野沢がこれを直接決めて勝ち越し成功。
セットプレーで僅かに上回った鹿島がこのリードを守り抜き、ACL4枚目の切符を獲得。
清水は長谷川監督最終戦でのタイトル獲得はならず、
前回に続き準優勝に終わった。