試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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磐梯熱海・アジアリーグ
東北フリーブレイズ4-1安養ハルラ
ゴール前での激しい攻防がめまぐるしく展開された第1ピリオド、
18分13秒にブレイズが先制点をあげる。
田中豪のラストパスをシャンペインが合わせて、ネットを揺らした。
追いかけるハルラは第2ピリオドに分厚い攻めを見せるが、
決定的なシュートがポストに嫌われるなどゴールが遠い。
ブレイズも一対一のチャンスでの反則からペナルティショットを獲得するが、
これを決められず突き放せないまま第2ピリオド終了。
勝負の行方を左右する「次の1点」は、第3ピリオド10分12秒。
ブレイズはカウンターからマルヘレンが一対一に持ち込み、
フォローした石岡がきっちり詰めて待望の追加点。
さらに11分20秒には樫野のクロスに奥山が正面で合わせて、
一気にリードを広げて駄目を押した。
ハルラは15分24秒にチョ・ミンホのゴールで1点を返し、
残り2分を切ったところでGKを外して捨て身のパワープレーに出る。
しかしブレイズはマルヘレンが無人のゴールに「パワープレー返し」を決めて、激戦にケリをつけた。
追記・第3ピリオド、ハルラは20本以上のシュートを浴びせるも1点止まり。
ブレイズは逆に、わずか6本で3点。
シュートの雨あられをしのいだGK橋本が、この試合のMVPに選ばれたのは当然の結果。