日本平・J1SEC30
清水5-0湘南
前半のアディショナルタイムは12分。
ハーフタイム突入寸前のラストプレーで、清水は藤本の縦パスに反応した小野がシュート。
GKの脇を抜いて逆サイドに突き刺さり、「いい時間」に先制する。
この1点で勢いのついた清水が、後半立ち上がりからトップギアに入り、
57分にゴール正面からヨンセンが追加点。
64分にはPKを藤本が決めてリードを広げる。
前半は清水よりもセットプレーを獲得して先制点の予感もあった湘南だったが、
2点目を失ってからは攻守共に失速。
逆に清水は82分と88分にエース岡崎が決めて、日本平では実に2ヶ月半ぶりの白星。
ACLへ望みをつなぐ勝点3を獲得した。
湘南は15位との勝点差13を詰められず、4試合を残して16位以下が確定。
前回1999年に続いて、日本平で引導を渡される結果となった。
また、同時進行の京都も浦和に敗れたため、こちらも16位以下が確定した。