試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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日本平・J1SEC26
清水1-1京都
現在最下位の京都の課題は、立ち上がりの失点癖。
清水がそこを逃さず、開始4分で先制する。
ニュートラルゾーンで相手ボールを奪った原が、
ドリブルで一人を交わしてミドルシュート。
低い弾道でワンバウンドしたボールはGKの指先をかすめて、ゴール左隅に突き刺さった。
その後は京都のカウンターを警戒したか、清水の攻撃に前へ出る強さが見られない。
次第に京都がペースをつかむが、こちらも決定的場面を決め切れず後半へ。
互いにゴールへ迫るが詰めを欠き、アディショナルタイム突入寸前の89分、
京都はクロスに飛び込んだディエゴのゴールで、しぶとく追いついてドローに持ち込んだ。
あと一歩の所で勝点3を逃した清水イレブンに、スタンドからは激しいブーイング。
負傷者が続出してベストメンバーが組めないチームに、勝利は何よりの良薬になるのだが…