試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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千葉・パシフィックリーグ公式戦
マリーンズ7x-6バファローズ
(延長11回)
4表に派手な打ち合いの幕が上がった。
バファローズは一死満塁でカラバイヨがグランドスラム。
これで4点を先制すると、5表にもカブレラのタイムリーでリードを広げる。
劣勢のマリーンズは5裏に二死満塁とすると、
こちらは井口がバックスクリーンへ飛び込むグランドスラムの「仕返し」。
6表にバファローズが後藤のタイムリーで突き放すと、
その裏にマリーンズはサブローのツーランでついに同点。
7回以降は両軍中継ぎ陣が踏ん張り勝ち越しを許さず、延長突入。
長い長い試合の決着がついたのは11裏。
先頭の大松が放った打球は、マリーンズファンの歓声が待ち受けるライトスタンドへ一直線。
劇的な大逆転でマリーンズがサヨナラ勝利、首位ライオンズとの差をまた一歩詰めた。
バファローズは平野と岸田を早めに投入して勝利への執着を見せたが、
最大5点のリードを守れず勝てる試合を落とした。