untitled 中編 | 翔潤大好き♡ちひろのきまぐれ妄想ブログ ~ときどき他CP~

翔潤大好き♡ちひろのきまぐれ妄想ブログ ~ときどき他CP~

主に翔潤の妄想小話を書いています♡(*´∀`*)人(*´∀`*)♡
翔潤だけでなく、3人ももちろん大好きなので全員を取り上げていますʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
その他にも嵐の番組や翔潤が取り上げられている雑誌などを、独自の視点からの愛で叫んでいるブログです(ノ´▽`)ノ♪

『コレでよし、と』
次の解説に使う資料をスタッフにMail送信をしてチラッと時計を確認すると、とっくに0時を過ぎていた
『もうこんな時間じゃん
まだ連絡が無いって、いくら話に熱が入ったとはいえ、さすがに遅すぎじゃねぇか?』
そう思って電話をかけてみたものの、一向に出る気配は無い
『また酔いつぶれてしまって、テルさんに迷惑をかけているんじゃ?
全く、世話が焼けるヤツだよな。。』
そう呟きながら、潤の電話番号を入力して位置情報を確認した
すると全室個室の、芸能人御用達のBARの名前が表示された

『ココか
まぁ、音楽が結構な音量で流れているから着信音に気付いてねぇのかもな
けど、話をするには煩くてあまり適しているとは言えない店のような気がすんだけど。。
まぁ、取り敢えず迎えに行ってみるか』
そう言いながら車のキーを手にした

そして近くのパーキングに停め店に入ると、スタッフが俺の顔を見るなり
『いらっしゃいませ
お部屋にご案内致しますね』
そう言ってコチラが何も言わずとも案内をしてくれた
こんな時、同じグループのメンバーだというのは、面倒な説明する手間が省けて助かる
そしてやっぱりココに潤が居る事は間違いなかった

『コチラの部屋でございます
お飲みものはどうなさいますか?』
『すみません、今日は潤の事を迎えに来ただけなんで』
『かしこまりました』
そう言って去って行った
それを見送った後、深呼吸をしてドアをノックして待ってみたが何の反応もない
『失礼しま~す』
仕方なくそう声をかけつつ、ゆっくりとドアを開け入って行った

この部屋は数十人が入れ、パーティも出来るようにされているものだから、入って直ぐは通路となっていて、壁面がクローゼットとなっている
そしてL字型の先に、大の大人でもゆうに寝転がることの出来るソファーが壁に沿って置かれている造りだ
だが、その一部のソファーが向かい合わせに動かされていた
そして服が乱れ、瞼を閉じて肩をあらわに出した潤の姿だけが目に入った