先日、職場の研修で、

自身のキャリアデザインを

考えるために、過去の自分の

出来事を振り返る機会がありました。

 

 

幼少期から学生時代、社会人になってからの

出来事を受けて、その結果自分の幸福度が

どのように変化したかを考えるものでした。

 

 

実は、いたって普通で

平凡な人生を過ごしてきた

どこにでもいる普通のサラリーマンの

僕の人生が大きく変わったのは

妻と出会ったおかげだなのです。

 

それまで僕は、地元が大好きで、

生涯地元で過ごすことが自分の

幸福だと信じてきました。

(でも本心では

『本当は変わりたいけど

そんなことはできないから

動きたくない=変わりたくない。』

と諦めていただけ。)

 

 

そんな僕が、

『現状から変わりたい』

と必死に努力する妻と過ごすうちに、

世の中にはもっと広い世界が

あることを知り、妻と共に

目標に向かって、過去の自分から

変わることが本当の幸せなのだと

気付くことができたのです。

 

でなければ、自分の本心に

蓋をしたまま僕の人生が

変わることはなかったと思います。

 

 

 初めはむしろ邪魔ばかりしていた

 

といっても、初めから

自分が変わろうと思うことはできず、

むしろ、妻が変わろうとするのを

邪魔していました💦

(→長年の生き方で

凝り固まった考えがあるため、

人は簡単に変わるものではない。)

 

  • 『なんで変わる必要があるのか?』
  • 『今のままの方が楽でしょ?』

 

何とかして、僕の側に妻を引き込もうと

していました。

夫婦は良い意味でも悪い意味でも

似てしまうもので、

悪い方に引っ張られて

しまう時があるなのです。

 

その結果、結婚当初からぶつかり合って、

何度も離婚危機がありました。

 

将来の目標の話をすると、

喧嘩になってしまい、

本音が話し合うことができず、

妻は非常に辛かったと思います。

 

 

 それでも妻は変わることを諦めなかった

 

何度離婚危機に陥っても

決して変わろうとすることを

諦めなかった必死な妻の姿を

見続けるうちに、妻が変わることを

邪魔しているのは僕だと感じる

ようになりました。

 

妻を苦しませていた原因は、

悪い方向に足を引っ張る

僕自身が変わりたくないと

いう考え方だったのです。

 

  • 妻が変わることを僕が応援しよう。
  • もしかしたら、何かが変わるかもしれない。

 

妻に変わってもらおうとしても

互いにぶつかり合って

頑なになるだけ。

 

そうではなくて、

僕自身が変われば、何か別の

報告に状況が変化するかもしれない。

 

 

相手(妻)を変わってもらうことから

まずは自分が変わること

妻を応援することで、僕の人生は

大きく変わっていきました。

 

 

 

それから約5年が経過し、

僕が変わるためのきっかけを教えて

くれた妻には本当に感謝していますし、

今になって夫婦で

共通の目標に

向かって努力して

いくことがとても

大切なのだとわかります。

 

 

夫婦は二人で一つ、

パートナーのことを信頼して

支え合うことで、一人では想像も

できないような力を発揮できるし、

努力をすることもできると思います。

 

 

 

 

 

 

昨日は母の日だったので、

改めて妻への感謝を込めて

こちらをプレゼントしました。

(2024.5月 photo by MINORU SATO)