前回の続き

 

 

田中稔:ふむふむ。いい質問じゃのう!

 
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確かに自分がお金持ちになりたいというイメージを抱いている人は多いが、佐藤君の言うように、必ず成功できる人とできない人がいる。

 

それは両者に決定的な差があるからじゃ。

 
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佐藤実(主人公):決定的な差、ですか?

 

 

成功できない人は、成功することを望んでいたとしても自身の心の奥底では、

  • 『自分なんて成功者になれるはずはない。』
  • 『お金持ちになれる器じゃない。』

と気付かぬうちに思っているのじゃ。

 
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だからいつまで経っても成功することができないのだ。

 
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『いつかお金を稼ぎたい』と思うことと、『自分はお金を稼ぐことができる人間だ』と思うこととでは、雲泥の差がある。

 
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つまり、『自分は必ずお金を稼ぐことができる人間だ』と本心から思える人が本当にお金を稼ぐことができるのだ。

 

逆に『お金を稼ぎたいけど、自分なんてお金を稼ぐことができる人間じゃない』と思っている人は決してお金を稼ぐことはできないのじゃ。

 
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自分が成功している姿を心の奥底からイメージできない人間が成功者と同じ行動をとることができるだろうか?

 
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ましてや成功者と同じように成功を得ることができるだろうか?

 

残念ながら答えは、NO!じゃ。

 
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確かにそうですね。

 

 

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『お金を稼ぎたい』と口には出すけど、心の奥底ではお金を稼ぐことができずに諦めている自分がいるのですね。

 

 

例えば、今銀行から50億円借り入れすれば、ビジネスを成功することが間違いなしだとしたとしよう。

 
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『自分はお金を稼ぐことができる人間』だと思っている成功者は、一切迷わずに銀行から借り入れをするだろう。

 
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しかし、『自分はお金を稼ぐことができる人間じゃない』と思っている人は、もし50億円を借りて、『ビジネスを失敗して返済に滞ったら?自分は破産するかも・・。』や『家族は路頭に迷い、借金取りに追われて、子どもや孫世代にまで迷惑をかけるかもしれない。』など、そうやってリスクばかりを考えてしまい、実際には行動することはできないだろう。

 
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次回に続く