前回の続き

 

 

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佐藤実(主人公):インターネットで検索を続けましたが、どの情報も怪しく思えてしまい、信じることができず、ただただ時間だけが過ぎてしまいました。

 

 

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なかなか良い方法が見つからず、気が向いたらもう一度調べるようになって、それでも見つからないので、また調べることを中断する生活を続けました。

 

 

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『このままじゃダメだ!』と奮起して、心の底から信用できないけど、調べても答えは出ないからとりあえず簡単にできそうな副業を見つけて、副業準備のために先行でお金を支払って始めました。

 

 

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しかし、実際は会社の仕事をこなすだけで精一杯で、成績を維持するだけで必死だったのです。

 

 

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必然的に副業を続けることまで手が回らず、気付くと何にもできないまま先行で支払ったお金も無駄になり、半年もすればジリ貧になって、『年収を100万円も増やすことなんて、できるわけないよ』と諦めてしまう自分がいたのです。

 

 

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そして、目標を途中で辞めても自分の中だけで決めたことで、誰に咎められるわけでもないから、『今回はたまたま上手くいかなっただけで、また来年頑張れば大丈夫!』目標を考えては、諦めることを繰り返していただけで、全く上手くいっていませんでした。

 

 

田中稔:なるほどのう。

新年に立てる目標は君にとって過大なものになりがちで、現実を知ってしまうと諦めてしまうのじゃのう。

 
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また、おそらく君自身が目標達成の方法を知らないことも、すぐに諦めてしまう原因じゃと思うぞ。

 
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そうなのですね…。それって、僕が目標を立てることに向いていないのでしょうか?💦

 

 

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なんだか、目標がなくてもとりあえず努力して自分なりに頑張れば、なんとかなっていく気がするのです。なんだかんだ周りの流れに身を任せれば、前進していくのではないかと思うのです。

 

 

何を言うか!!

 
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そんな中途半端な気持ちでいる様では、せっかく良い目標を立てても絶対に上手くいくはずがないぞ!

 
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す、すいません💦

 

 

 

今の君のように、ただただ目標のない人生は、ゴールのことを全く考えずに漠然とマラソンを走っていることと同じじゃ。

それではゴールになぞ絶対にたどり着くことはできない。

 
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マラソンで言えば、現在地からゴールまで残り何km残っているのか、1km何分ペースで走らなければいけないのか、残り何kmでスパートをかけるのかといった様に、ゴールとそこまでに自分が何をやるべきかを明確にすることが必要だ。

 
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それこそ、君にとっての人生の目標を持つことが人生の成功を目指すためには絶対に必要なのじゃ!

 
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次回に続く