2016年になりました。
今年は、現在開発中タイトルのリリース年になります。

去年1年間は新規開発をしていました。
開発中のタイトルの開発中止を決定したりと、それなりに大変なこともありました。
初めての新規開発、ゲーム作るのって本当に難しい
本当にめちゃくちゃ難しい

「市場がレッドオーシャン化してて◯×△□■」とか
「コンシューマ企業の参入が◯×△□■」とか
「開発費が高騰してて◯×△□■」とか

色々言われてますが、
そんなことはどうでも良くて、(どうでも良くはない)

「良いゲームを作る」
(良いゲーム≒売れるゲーム)

シンプルにこれだけ。
これだけなのに、これが難しい。

モノ作りの奥深さをしみじみ感じます。

ただ!
今開発中のタイトルは
ユーザーが驚くような仕上がりになると確信してます。
最高のメンバーで開発出来ているからです。

市場見渡しても、負ける気がしない。

早くリリースしたい...


今年の抱負は
「ブチ当てる!」


去年から、このためだけに走ってきたと言っても過言ではありません。

「佐野最近何してるの?」
とか言われたりもしますが、

桁変える結果出すので、もう少しだけお待ちください。

株式会社アプリボットの取締役に選任いただきました。

アプリボットが仕込む新規ゲーム事業を担当していきます。
刻一刻と情勢が変わるスマホゲーム市場に、
新しいアプリボットの形を表現していこうと、身が引き締まる思いです。

入社当時、3年以内に
・アプリボットの役員になる
もしくは
・新会社の社長になる
という、個人的な目標がありました。

(今の自分は何もないし、これから成果出さないと死ぬので、
目標達成した!とかは全く思わなかったですが)

さて、
これを機に、役員になったらこうしたいなと思ってたことを書こうと思います。




①桁を変える

これはアプリボット前社長の卜部さんが

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アプリボットの創業期には「1年毎に桁を変える勝負をするんだ」という話を
よくしていました。
数百万円の次は数千万円、数千万円の次は数億円、そうやって伸ばしてきました。

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と以前書かれていたことに多分に影響を受けています。

アプリボットは2010年7月7日創業から、もう少しで5年経ちます。
最近桁が変わってなかったので、
「2016年9月期に売上100億円」
を新規ゲームを大ヒットさせ、必達で行きたいと思います。



②集中
取締役となることで、自分の持てる領域が大きくなるからこそ
改めて自戒したいと思います。

まだ経験のない自分のような人間が綺麗に「回そう」とすると
間違いなく失敗する、そう感じた前半期でした。

「自分の仕事のポートフォリオを整えて、成果0にならないように」
とか考えない。
「これを失敗したら死ぬ」
と考える。

経営はそうはいかないですが、個人的には
「自分の成果に対してリスクヘッジしない」



③勝負出来る環境を作る
↑と相関する部分がありますが、
自分は1点コミットの倍プッシュで攻めたいと思ってます。

なので、
新規ゲーム管轄は何個か仕込みを進めていますが、
精一杯リスクを追える人に担当を分けたい。
全員でリスクを負って勝負してもらいたいと考えています。

勝負していきたい人、連絡くださいw



これから
気合い入れてアプリボットを大きくして行こうと思います。
よろしくお願いします。
今日で配属先決まっちゃうそうで。

アプリボットなんて知らなかったし選択肢にもなかったわ!という人が多そうなので最後に少しだけあがこうかなと思います。

新卒の方々は入社式やなんやで忙しいと思うので簡潔に、
アプリボットのこと(良いとこ)を3つだけ。

1,ゲーム会社じゃない
ゲーム会社だと思われてると思いますが、そもそもアプリボット含めSGEはゲーム会社ではないです。
今のスマホ市場で一番大きなインパクトを出せるコンテンツがゲームからゲームに一番力を入れています。
実際に今ゲーム以外の新規事業をアプリボットでは仕込んでいます。
ゲーム会社だと思ってたから選択肢になかったわ!ゲーム好きじゃないし!
みたいな人は多いと思いますが、そんな人にとってもアプリボットはとても良い環境を提供出来ると思います。

2,新規ゲームや新規事業に挑戦出来る可能性が高い
これはフェーズとしてです。
例えば一年前のアプリボットは新規事業や新規ゲームを新しく作るフェーズではなかったです。
しかし今年は今まで仕込みが花開いてきて、ようやく次の新しい仕込みを始められるタイミングになりました。
私も今新規ゲーム事業を分掌としていて、社長の浮田さんも新規事業を分掌としています。
俺は(私は)新しいことを死ぬ気でやりたいんだ!という方は是非

3,若手の裁量権がひくほど大きい
元々、現役員の卜部さんと執行役員の浮田さんが1年目、内定者の時にアプリボットは創業していることもあって、若手に任せるということが文化的に根強いです。
裁量権がひくほど大きいということは、精神的プレッシャーもとてつもなく大きいということなんですが、それでも俺は(私は)絶対に逃げずにやりきれる!という方には大きなボールをパスします。


さて、まだまだ伝えたいことはありますが、

2年前の今日、ゲームに何の興味もなかった自分がフィーリングでアプリボットに即決したように、
誰かがこのブログを読んでアプリボットに興味を持ってもらえることがあれば嬉しいです。

最後になりましたが、入社おめでとうございます。
一緒に21世紀を代表する会社を作って行きましょう!