こんにちは
意識療法士®︎のちひろです
『本当は、寂しかったんだねって、受け止めてあげるだけでよかったんだよね』
以前は
すごく根深く執着深い性格だったのですが
長年自分のことを信じられず
他人のことなんて到底信用できなかった過去があります
人に言われた言葉で、
嫌なことはすべて覚えていて
言った人のことをずっと恨みつづけていました
本当につらかった言葉は
深く深く蓋をして
もう二度と、出てこないように押し込めていたけれど
みないふりをしていたら
気が付かないうちに
どんどん自分の中の「軸」を見失っていったのです
言葉って、
言った人のエネルギーがこもります
言葉そのものもですが、
そこに込められている
相手の感情を無意識に受け取ってしまうこともあります
見えるものがすべてではないから
見えないものに敏感な方は
嫌なモヤモヤがずっとずっと残ってしまうこともあります
わたしが20代最初に、
言われた言葉に傷ついていたことがあって
それが解消された瞬間がこれでした
わたしが言われた言葉は、
「幸薄そうだよね」
当時、仲の良かった
ポジティブな友人と比較されて
こんなふうに言われたがとてもショックだったのです
それは何の気なしに、
ずっとわたしの中にいて、
それに対して
自分は
「幸薄いんだ…」
「いやいや、薄くないし!」
「絶対幸せになってやる!」
そう思っていました
一見プラスにも聞こえる感じですが
今考えると
その言葉に執着してただけ、ということに気がついたのです
そんなときに、
言っていただいたのがこれでした
それくらい、
当時のあなたは
寂しそうに見えたんだね
なんだか、
それを聞いた瞬間に、
他者に向いていた恨みにも近い感情が
スーーーーー…とひいていったんです
あ、そっか、
わたし寂しかったんだ
そんな風に思えたら、
昔の自分がとっても愛おしく思えてきて…
他者に向いていた感情はいつの間にか
自分を包み込むほうに向き直したんです
言った人が悪いのでも
言われて傷ついた人が悪いのでもなく
ただ、
その時の自分を抱きしめてあげる
あなたがもし、
誰かから言われて傷付いたことがあったとしても
誰かを恨まず、
ただ、自分を抱きしめてあげてください
そしてそのときの
自分の感情や体の感覚を
大切にしてあげてくださいね
自分自身と向き合うって、
ダメな自分をなくすことではないのです
最後までお読みいただき
ありがとうございます
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