こんにちは、chihiroですスター

 

前回、学生時代は厳重警戒態勢を布いていた、というお話の続きですキラキラキラキラ

 

学生の頃は何も信じられなくても、孤独だろうと、学生生活という環境が勝手に時間を進めてくれます。進級がそれですよね。

 

でも、社会人になったらそう甘えてもいられなくなりました。

私は自動車販売営業職に就いたため、車を販売しなければいけません。

お客様とお話ししないと車って勝手には売れていきませんね凝視

更には毎日の活動報告や見込み、販売計画なども作って上司に報告しなければいけませんでした。

必然的に敵と接する必要が出てきたんですね。

 

私を脅かすもの(お客様や上司)からどうやって自分を守ろう?と考え

本陣(本当の私)を隠す戦法を生み出したのです。

影武者戦法と名付けてみます爆笑

 

本当の自分(本陣)ではない自分(影武者)を

その場や人に合わせて作り出していくんです。

余談ですが、自分に何を求められているかを察知する力はもともと高かったと思います。

入社時にあった、お客様のタイプ別に商談を進めるロープレでは、同期の中で一番初めに合格をもらったりしてました。

でもねー、私に売る気がなかったからその後の営業職はとても辛かったです。

また別の機会に書きたい。

 

影武者戦法はとっても上手くいっていたんです。

お客様には気に入っていただき、会社の人間関係も良好でした。

売り上げも悪くなかったですよおねがい

 

でも影武者戦法を行っていると段々頭をよぎることがあります。

それは「私は何がしたいんだろう?なぜこれをやっているのだろう?本心はどこ?」です。

 

具体的には

お客様に気に入っていただいている私は本当の私ではないと考えて落ち込んだり。

やっていることの理由を見出せないだったり。

それって本心でもそう思っている?と自分を疑うのが癖になったり。

職場での自分とプライベートが違いすぎて自分に落胆したり。

影武者を演じることに疲れて仕事以外は何もやる気が起きなかったり。

 

影武者にどんどん本当の自分が蝕まれているような感じ

 

いっそ影武者戦法を辞めればいいのですが

それはできなかったんです。

影武者がうまく周りの人とコミュニケーションを取れてしまったために

本当の自分ではうまくいきっこないって、自己否定を始めてしまったんです。

 

自分の中に二人自分がいて、どっちも自分なのに影武者として頑張っている私も否定して、本当の自分も否定してしまっていたんですよね。

 

その不満感というのは周りに強烈に出ていたと思いますし、

主に人間関係の面でとても苦労することになります。

 

今日はこの辺でウインク