昨日、近くの文化センターでの話。
asics主催の、小学生なわとび教室が行われました。
生山ヒジキさん という方をご存じですか?
数年前になわとびの世界チャンピョンになった方です
1か月前、ミニコミ誌になわとび教室の告知が載ってて、
世界チャンピョンを間近で見れるなんて!!!
絶対パフォーマンスも見せてくれるよな!!!
行きたいでしょーーー!!!
見たいでしょーーーー!!!
と、息子に内緒で申し込んだわけです(苦笑)
それでね、気乗りしない息子を説得して(正確には500円で買収して)
行ってきたのであります。
いやぁ〜すごかったよ
パフォーマンスも、ジャンプ力も、エネルギーも。
ジャンプ高いの足さばき速いの
でね、そのジャンプ力と足さばきを生み出す、脚の筋肉。お尻の筋肉。
これまた、すごいの
お尻なんて、めっちゃ引き締まって、プリップリ。(表現が下手ですみません)
だから歩き方もちょっとプリップリ。(お尻だけの問題じゃないかもしれないけど)
なわとび教室は1時間だったんだけど、
最初の20分で、高度な技が沢山入ったパフォーマンスを見せて下さり、残りの40分で、子供たちに縄跳びのコツや決めポーズをご指導下さりました。
この指導40分、内容濃くて、正直90分くらいに感じました。
すんごいエネルギッシュなの
トークも動きもスピード感満載
でも、子供たちはちゃーんとそのスピードに乗れてるの
生山ヒジキさん、とっても素敵な方でした〜お尻プリプリで前のめりな感じで!!(良い意味でね!)
子どもたちも大満足
保護者たちも惹き込まれて、大満足
そう。肉体的なこのプリプリ感。
きっと、なわとびチャンピョンに必要なものなのでしょう。
うちの周りは農家さんが多いんだけど、
先日、漁師さんを見る機会があって、
肉体感の違いにグッときました。
それぞれに、必要な身体の在り方、みたいのがあると思うんです。
自分の為にミツヴァたくさんしていた頃、
道行く人たちの身体が気になって仕方ない時期がありました。
あの人、猫背だな~膝悪そうだな~とか、
この人、肩に力入り過ぎてるよなぁ~胸の後ろが硬いよなぁ~とか。
ダンスやバレエの舞台を観に行っても、
そういうのが気になって、作品自体を楽しめない時期がありました。
ミツヴァを教えるようになってからは、
逆に、人それぞれの癖が、その人のパーソナリティ・個性に思えて、
それをほどく、やらないようにするのが、その人らしさを奪うことになるんじゃないかと、
ミツヴァで身体を白紙に戻していくことを、躊躇った時期もありました。
そして今思うのは、
どの身体もその人の生きてきた道の証。
積み重ねてきたものの 表れ。
だから、どの身体も、美しい
と思うんです。
でも、もし個性(癖)の偏りが、
その人らしさを発揮するのを邪魔してるのならば…
痛みを出しているのならば…
それがその人の望んでいるものでないのならば…
窮屈になってきてるのならば…
変えたい、手放したいと願っているのならば…
そこは、ミツヴァのテクニックを使って、全力でお手伝いしたい。
ミツヴァなら、それができるのを知ってるから。
私はもう30年近くミツヴァをしています。
でも、右股関節ちゃんも、側彎くんも、まだ居ます。
正確には、共生している状態です。
いつもBestな状態を保ててるわけではなく、
疲れが溜まってきたり、偏った使い方をしていると、歪んできて教えてくれます。
でも、高校生の頃のように、立ってるだけで痛いとか、
無闇にずっと心がトゲトゲする、ってことはなくなりました。
どうやったらうまく共生できるか、少しずつわかってきています。
そして、少しずつ、
”Bestな状態”のレベルが上がってきています。
完治は難しくても、少しずつそこに近付けるような気がしています。
姿勢=その人の生き様
あなたの 身体は 美しい!!!
そして、年相応に、ずっと美しく在りたい…、と私は思うのです。
ちひろ