バナナに『バナナ』という文字を浮かび上がらせる実験をやってみました。


お家でも簡単にできるので、ぜひやってみてねー。



【材料、道具】

バナナ、アルミホイル、(テープ)、カッター


【方法】


①アルミホイルから、『バナナ』という文字を切り抜く。


(この時、テープで補強すると切りやすい)





②アルミホイルをバナナに巻きつける。


アルミホイルとバナナになるべくスキマがないように巻きつけましょう。


文字を大きくすると、バナナの曲線にフィットしにくくなるのでご注意ください。



③日光に当てる

最低でも4時間以上あてましょう。





4時間後。

変化なし。



④しばらく放置


日陰、常温で保管します。



1日後

下のバナナに、うっすら字が出てきたのわかりますかね?





ちなみに、上のバナナは6時間、下のバナナは4時間、日に当てました。




2日後。

上のバナナにもハッキリと字が!!


下のバナナはドット状に黒くなってて、ちょっとわかりにくくなっちゃいました。





3日後

上はかなりくっきり、『バナナ』が浮かび上がってきました。


『バ』がちょっと欠けてるけど。


下のバナナは周りもドットが出てきたので、ビミョー。





ま、一応、成功ということで。




この実験のポイントは、若干固めのバナナを使うこと。


熟して柔らかいバナナを使うと、全体が黒くなってしまうのです。


また、気温が高すぎると、バナナがすぐに傷んでしまうので、


涼しくて紫外線の強い5〜6月にやるのがいいかなー。





【解説】


バナナの皮は、紫外線が当たると黒く変色しやすい、という性質があります。


これは、紫外線によって細胞が壊れるため、黒くなるのだとか。


(ちなみに、つまようじなどで傷をつけても黒くなりますね。)



ということは、日焼け止めを塗っても、同じような実験ができるのです。





ぜひお家でやってみてねー。




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