
今回は優太の同僚・上野さんの回。
仕事に忙殺され周りが全然見えなかった優太ですが、上野の弱音を聞いて心配になります。
晩活の効果か?周りが見えてきたのは少し余裕が出てきたのかな?
余裕がない頃は上野の弱音を知っても「俺だってしんどい」と思ってそう。
優太の職場は圧倒的に男性が多い雰囲気。テレビ局って先進的で女性がたくさん活躍してるイメージなんですが

でも上野がいる職場はドラマの打ち合わせも女性は上野だけ。だからストーリー展開で派手な演出を求める男性スタッフの中で上野が繊細な演出を提案しても誰も賛同してくれません。優太がいてくれてよかった。
ラブストーリーの演出で「道端の花を見つけて、あの人に見せてあげたいと思い恋心に気づく」って、なんてテレ東らしい
と思いましたよ


退職後、メンタルが落ちてた耕助は今も自分のこととなると力が出ません。
わかる!!(私は単にズボラなだけ)
家族がいると料理しなきゃマインドになるんですが、一人だと昨晩の残り物とか納豆ご飯だけとか・・・自分だけのために後片付け増やしたくない
ってなります。

第1話では考えられませんでした。優太が耕助に料理を作ってあげるなんて



多忙で荒んだ生活を送ってた優太を耕助が手料理で救ってたけど、耕助もまた誰かのために料理ができる自分がいたことに気づけたんですね。
BLじゃないのに尊い!!
というか、このために優太と葵エプロン買ってるー( *´艸`)
しかもお揃いとかかわいすぎる





人並みに料理ができる葵。けっこう意外。
(いい夫なんて)男でいる限りなれないんだよ、そんなの。
いつも名言ぽい言葉を言う葵。
結婚したけど奥さんを支える「夫」にはなれなかったってこと?なんだかとても意味深・・・。
カラッと揚がった唐揚げを見て歓声をあげる優太と葵かわいすぎるんですけど。耕助、作りがいがあるだろうなー

葵は都度味変を楽しむタイプですね

我が家も唐揚げの時はマヨネーズとポン酢を常備しております

優太の職場では上野がドラマの企画を上司から指摘されていました。
女性4人ではなく男性の方がいい。
女性主人公ならラブコメ、それもドロドロ復讐系かな。
こんな感じでドラマの企画って進むんですね。
一時、BLが量産されてたのも、王子様系とOLのラブコメや男女のドロドロ系も「今流行ってるから」と企画が通ってたのかもしれません。
でもどれも上野がやりたい企画ではありません。
やりたいことにする。自分がやりたいことをどうやって掛け合わせるか勝負だから。
自分を鼓舞して頑張れる上野、本当にスゴイ。でも歯を食いしばってるのも伝わるから、優太のように見てて心配になりますね・・・。
優太が声をかけても「バカにしてる?」と言っちゃうほど余裕がない上野。
耕助が優太を放っておけなかったように、優太も上野が放っておけません。
優太が上野のためにしたことは・・・

職場で唐揚げを作ること!
電子レンジで作る唐揚げのレシピを耕助から教えてもらい上野のために作ります。
匂い大丈夫?と思ってしまいました・・・

出来たての温かい唐揚げは優太の思いが伝わります。
恋愛感情ではなく、同僚として一緒に働く仲間として応援したい気持ちが唐揚げだったんですね。
耕助から優しさをもらった優太が、今度は上野に優しさを伝えていく。
優しさが伝染していくドラマだなー

いつでも臨戦態勢の上野の職場環境は、すぐに変わらない。
でも優太のおかげでホッと一息つける時間ができてよかった
