
田中圭、大優勝!!
そう思った第2話です。
ずっと苦しそうな表情の宏樹。
仕事に忙殺されなかなか帰宅できず(帰ろうとしない?)、帰ればどこかよそよそしい身重の妻が寝ずに待っている・・・。
妊娠を望んでいたはずの妻・美羽は妊娠したのに表情は暗い。
きっと無理矢理ヤッた時の子だからだ・・・。って思ったでしょうね

毎日上司からノルマの圧をかけられ、パワハラを恐れ部下に優しくしてたらナメられる始末。
仕事の重圧は宏樹の心を少しづつ蝕んでいました。
美羽の親友・真琴が偶然目撃した出勤前の宏樹の姿。
息遣いは荒く、今にも倒れそうでした。
これってかなりマズイのでは?今すぐ仕事休んで病院に駆け込むレベルなのでは

でもそんなことはできない宏樹は、ある日「逃げちゃえば?」と男性に声をかけられます。
飄々とした浅岡に、宏樹は美羽にも打ち明けなかった心の内を話し始めます。
ある朝、突然動けなくなったこと。
自分の体が自分の思うようにならないってすごく不安だと思います。
でも笑顔で気を使ってくる妻には話せませんでした。
しんどい時に美羽から子供の話をされてしまい、また苦しむ宏樹。
ここで本当のことを話せば、美羽は冬月と関係は持たなかったでしょう。
でもストレスMAXの宏樹は美羽に暴言を吐いてしまいます。
そんな時に宏樹は重大プロジェクトのリーダーに任命されてしまいます。
1週間や1ヶ月で終わらない仕事。これでまた逃げられなくなってしまいましたね

妻が妊娠したけど喜んでない、と話すと
夫婦つってもちゃんと聞かなきゃわかんないこともあるんだぞ。
この夫婦、決定的に話し合いが足らなさすぎますよね
宏樹に忙しい、と嫌がられることが多いけど大事なことは気を使ってる場合じゃないと思いますよ?

そして宏樹も普段の態度が悪すぎるから、今更妊娠を喜んでいない美羽の本心を聞けない。
結局モラハラ理由は会社のストレスを美羽にぶつけてたんですね
それ定年まで続ける気?絶対熟年離婚されるぞ


宏樹が子供に消極的だったのは「子供にもひどいことするかもしれない」という不安からでした。
途切れそうな声量で話す宏樹の丸くなってる背中がとても切なかったです。
仕事辞めない限り美羽へのモラハラという悪循環は続きそう・・・。
お前さ、かみさんのことめっちゃ好きだろ?
浅岡の一言で思い出された2人の馴れ初め。
ストレスで体が動かなくなった時もこのハンカチを握りしめてました。美羽を感じていくらか心が落ち着くのでしょう。
つまり宏樹の宝物は美羽だった、ということですね。
なら辛く当たるの止めて、元の宏樹に早く戻ってほしいです

宏樹に「あなたの子よ」と言ったものの、まだ宏樹の子として育てる決心は固まっていませんでした。
離婚してシンママとして子育てすれば宏樹に負い目を感じずに生きていけると思った美羽は、宏樹に相談しようとしますが・・・。
美羽の母親は現在入院中。
なんと1ヶ月の入院費は50万越え

え、この入院費を宏樹の給料から払ってるの
宏樹の給料って毎月いくらなの
(下世話)


とてもじゃないけどシンママやりながら母親の入院費は捻出できません。
でも年収変われば優遇制度とかないのかな・・・
?

宏樹は美羽が子供を堕ろそうと思ってるのでは?と考えていました。
でも本当は冬月の子だから、美羽はそんな考えはまったくありません。
宏樹はこれから仕事が忙しくなり、美羽にも子供のことも何もしない、でも金は出すと宣言します。
ある意味美羽にとったら好都合かも、と思いました。
妊娠が進めば体の変化がおこり、傍にいる宏樹にも心境の変化が出てくると思ってました。
そうなると、美羽の中で罪悪感が大きくなり産む前に出ていってしまうのでは?と思ったけど、顔を会わせるつもりがないのなら父親になる自覚も芽生えなさそう

DNA判定の書類を燃やし証拠隠滅。これで宏樹が本当のことを知る術はなくなった?
美羽からすればお金に苦労することなくシンママみたいな生活送れるなら・・・って思ったのかな

私たちは本当は宏樹が美羽のことを今でも愛してることを知ってるから、ずっと心に蓋してた愛情や尊さが溢れてきたのかなと思いました。
本当は傍で美羽を支えたかったのかも。
でも多忙すぎて心がギリギリの状態で美羽にモラハラやってるくらいだから、仕事も家庭も上手くやるのは宏樹には無理だったのでしょう。
子供にひどいことはしたくない、だから仕事してお金の心配だけはさせないと考えたのかな。
ボタンの掛け違えが絶妙な夫婦だ・・・。
前回の妻に冷たい宏樹の真相が早くも明かされました。
モラハラ宏樹が「なんだよコイツ
」だけのキャラではなくなってしまいましたね。

本当の犠牲者・同僚の下原と間違えられたってことかな?ココ、よくわかりませんでした

たぶん順調に回復するはずなので、帰国した冬月と再会した時、美羽はどうするのでしょうか?