前回のホンワカイチャイチャ回から一転、ドラマは大きく動き出していきます。


やっと桜散った・・・。

我が家は真夏日に達しようとしてますが、丘十郎が暮らす京都は春が終わろうとしています。



会津藩藩主・松平容保は自分たちの動きが討幕派に知られていることを疑い、壬生浪士組にスパイがいるのではないかと怪しみます。


実際、会津藩の役人が長州藩士に斬りつけられる事件がおきていました。


めちゃくちゃ立場が上の松平に「我々の同士にそのような物はおりませぬ!」と反論しちゃう近藤局長。



ピュアキラキラキラキラ


同じ志ばかりの人が入隊してたらいいんですがねアセアセ

丘ちゃんのように敵討ちしたい人や、違う目的の人間もやってくる。

それを幹部は見極めなければいけないんですが、簡単にはできません・・・。


松平から「疑いを晴らせ」と言われ、土方から「しらばらく許可なき外出は禁止」の命令が下ります。


ということは勝手に外出するとご法度により処罰されちゃうガーン


同士、と言いながら疑われてることに納得がいかない様子の沖田たち。これ、だんだん疑心暗鬼になっちゃいそうガーン




討幕派と対峙した時、問答無用で斬り捨てるのだろうか?


と敵にすら優しい新之丞様。


幕府からの弾圧に耐えかね討幕派となった人たちの気持ちもわかる新之丞は、斬る前に話し合いたいってことなのかなうーん


壬生浪士組の隊士たちの思う正義もあれば、討幕派にも思う正義がある。正義のもとに生きてるだけ。


でも話し合いで~なんて時代じゃないですよね。隙を与えたら敵に斬られてしまいます。


大好きだった父親を殺された丘十郎は新之丞の言葉に納得がいきません。でも性根が優しいから心に迷いが出てきます。



芹沢におつかいを頼まれる丘十郎。


町を歩いていると、渋皮の姿を見かけます。


許可なき外出はご法度なのに・・・。


まさか長州のスパイ?と後を追う丘十郎に長州藩士が襲いかかります。


危機一髪のところを助けてくれたのは



坂本龍馬!!

坂本は危なっかしい丘ちゃんが放っておけないようです。


この時代の日本で地球儀を持ち、世界の中で日本は小さく、さらに小さな京都で斬り合いをする愚かさを説く人はいたでしょうか。

命を粗末にしたらいかん。つまらん敵討ちのために。

前回登場した時も大作に「(丘十郎は)このままでは死ぬ」と心配していました。
丘十郎がこのまま突っ走れば、間違いなく長州藩士と斬り合いになり敗れると坂本は思ってそう。

それにしても坂本龍馬って何でこんなに有名なの?熱烈なファンがいるじゃないですか。
幕末のテーマにしたドラマには必ずといっていいほど登場するけど、チョロチョロしてるだけってイメージなんです。(歴史知らないおバカだからですがアセアセ)家族に聞いてもよくわからないんですよね・・・大あくび


屯所に戻った丘十郎は、街で隊士を見かけたことを土方たちに報告してしまいます。

禁を破って街を出た隊士がスパイかもしれない。

さらに左之助が長州藩士と渋皮が一緒にいたのを目撃したことを思い出します。



患者がいるなら泳がせろ。むしろ利用してやれ。


と言う芹沢。

松平からの命令がある以上、一刻も早くスパイを片付けたい土方。


芹沢のような考え方が、土方は嫌いなんだろうな・・・。芹沢みたいなやり方が間違ってるとは思わないけどうーん

2人の対立は決定的になりましたね。




土方は丘十郎に渋皮の尾行を命じます。


丘ちゃんだけだと何かあった時殺されちゃうので大作も一緒ですハートやっと大作と一緒だー爆笑ラブラブラブラブ←おい




渋皮が規律を破って街に出てたのは遊女との密会のためでした。


何かを渡していたのはお菓子。純粋に好きになったから会いに行ってたのね・・・泣くうさぎ




いつもクールな大作が珍しく感情的に刀を抜いていました。

渋皮を本当にスパイと思ってる・・・?

すぐに齋藤が渋皮を捕え屯所に連れて帰ってしまいます。

丘十郎の必死の弁明も、齋藤には聞こえません。

どういう理由であれ、ご法度。



それまでの土方なら話を聞いてくれたかもしれない。

でも会津藩と謁見し正式に認められた集団だから規律に厳しくなってしまうのかな。

これで渋皮は終了のようです。これからどんどん血生臭くなっていくんでしょうね。


ひとつ不満があります。


渋皮のキャラ設定「男も女も振り返るほどの美男子」の具体的なエピソードがないままフェードアウトするのが納得いかない!

もっと渋皮の出番が多いと思ってたのになーチュー