穂波と葵、そして穂波とナオキとの仲も拗れてしまったままではいけないと思ったナオキは葵と直接会うことに。
葵の家で会うってマズくないかな
私たちはナオキがどんな人間かわかってるけど、飛鳥からすればどこのだれかわからない男性が中学生の息子に会いに来てるのは正直イヤだな
そしてコミュ障のナオキにとって知り合い(葵)の家に行くってハードル高そう。
でも穂波のため、そんなこと言ってられません
もともと不仲だったけど葵のために誕生会を毎年開いていました。
でも友達のいない葵にAIロボットをプレゼントしたことが決定打になったようです。
葵は友達がいないだろ?だから友達をプレゼントしたんだ。
言い方・・・。
友達は誰かが与えるものじゃないと思います。本当なら同年代がいそうな公園や習い事に行って自然とできるのが理想。けっこう難しいけどせめて穂波がそばにいて遊んだり話したりできなかったのかな。
穂波にも友達はいなさそうで、友達がいないならと葵を無理させない彼なりの優しさなのかもしれません。
自分を責めてる葵が不憫
聞き分けがよく、大人びた葵になったのは、そうならざるをえなかったのでしょうね。
でもなんだかんだ穂波を気にかけてる飛鳥を見て、葵は2人は仲直りしたいのでは?と思っています。
穂波と飛鳥と仲直りさせたい葵は、ナオキに確かめて欲しいと頭を下げます。
穂波とこのままで終わりたくないナオキは「やれることをやってみる」と言います。
友達のいない人生のナオキは何をしていいかわからない。
でも自分自身に「逃げちゃダメだ」と言い聞かせます。
いつもだったらとっとと逃げてたと思う。でもそうはしたくないほど、ナオキは穂波に会いたい。前のように仲良くしたい。
佐々木さんの言葉も背中を押しましたね。考えちゃだめ自分が思うようにやればいいんです
コレ、相手がお爺さんだとは誰も思わないくらいのソワソワっぷりです
佐々木さんじゃなくても口を挟みたくなりますよね。
女性は放っておいてほしい時もあります。
ただほっときすぎると怒ります。それをかわいいと思えないと男じゃないですよ。
穂波は構うのは好きだけど構われるのはあまり好きではなさそう。でもこのまま何もしないと疎遠になってしまいます。
飛鳥に「友達ができた」と言ってましたね。
友達って宿題やらされてる同級生?それともナオキかな?
穂波に既読スルーされたナオキはトワイライトのいつもの喫茶店でホナミを待つことにします。
穂波の心はナオキと出会う前のように閉じてしまいました。ついこの前まであんなにラブラブだったのに・・・。
飛鳥が穂波とケンカした理由。
穂波は一緒に作らず飛鳥に作らせ、シューの焼き加減を失敗すると今度は穂波が作ってみせる。料理が得意な穂波のシュークリームは見事に焼き上がります。
失敗しても自分で作ったシュークリームが食べたいと冷蔵庫を開けると、そこにはもうなくてゴミ箱に入ってました。
これは子供心にはツライだろうな
そしてこの一件だけじゃなく、似たことが大なり小なりたくさんあって積み重なって飛鳥は穂波から離れて行っちゃったんだと思います。
既読スルーされ、このままでは穂波にもホナミにも会えなくなってしまうと、ナオキは思いの丈をメールしまくります。
あんなに内気で人と関わることが苦手なナオキにはとんでもなくスゴイことしてるのでは?
でもホナミは現れず。
寝坊して慌てて会社に行くと創立記念日でお休みでした。
結局加藤さんは退職するんですね。
せっかく職場のコンビニお兄さんといい感じだったのにでも連絡先聞いてたから思い残すことはないってことかな。
澤田は管理職を望んでたわけじゃなかった。加藤さんのように会社を辞められることが羨ましいと思った、と言います。
やりがいとか熱意みたいなものを感じなくなってしまったのでしょうか。家族の存在が会社を留まらせてるようで、澤田の人生って何なんだろうと思えます。
佐々木さんのおしゃべりを聞いて、加藤さんからの差し入れをもらってコンビニで買い物をする。
普段感じない居心地の良さを最近感じてるんです。
居場所があるから辞めたくない、と言うナオキと澤田は正反対ですね。
帰宅したナオキは穂波に「あと1日だけ喫茶店で待ってる。来なかったら終わりにしよう。」とメールをします。
終わり、という文字を送るの怖いですよね。本当に関係が絶たれちゃう
やっと穂波から返信が
今までのナオキと表情が全然違う目が完全に恋してますね。
ホナミも今までと全然違う。いつもの弾ける笑顔はどこへ?
もうナオキに会いたくないの?そんなことないでしょう?ナオキのこと大好きだったやん
もうVRは止めると言うホナミ。
ホナミにとってVRの世界は暇つぶしだと言います。
初めて本気で恋をした相手から一緒に過ごした時間を「暇つぶし」と言われたら傷つきます。
俺は本気だ。
すべてが俺にはリアルな思い出だ。
思いの丈を話すナオキの言葉に胸を打ちます。
VRのホナミに恋して、現実の穂波の体調が心配で、一体自分は何に恋してるのかわからない。
人と関わらないナオキが穂波にはお節介を焼く。それは愛情からきてると思います。それは穂波にも伝わってるし、絶対嬉しいはず。
そこで穂波は「自分の余命は3ヶ月」と打ち明けてしまいます。
ナオキはショックを受けつつも穂波の本当の気持ちを知りたいと食い下がっても穂波は謝るだけ。
延命も希望してなかったからいつ死んでもいいと思ってたのに、これ以上ナオキと関わったら死ぬの怖くて辛いよね・・・
ゴーグルをつけて顔の大部分が見えないのにナオキの心の変化が伝わるし、ゴーグルから涙が伝い落ちるのが見えて胸が痛くなりました。野間口さんスゴイよ
きっとナオキはホナミも穂波も「初恋の相手」と認識したんだと思います。
仕事を休み、バイクを走らせ穂波のもとへ。
自宅は不在で葵に居場所を尋ねると「海が見える高台」と答えます。
そんなこと言える人に出会えることってなかなかない。
そしてまるで上質ラブストーリーの主役のようなセリフを言えるナオキかっこいい
初恋の衝動は凄まじいね。
大切な人のために今までしたことのない行動ができたナオキは穂波のおかげで殻を破ることができました。
その熱量に押され、穂波もナオキに本心を打ち明けることに
オジサンとおじいさんが真剣に話し合ってる姿を見てキュンとなったり甘酸っぱい気持ちになったの初めてですこの気持ちなんなん?ってなりますね
ナオキ頑張れと応援し続けた1週間でした
ナオキの職場のコンビニお兄さん。
青木柚くんが演じてて最初はチラッとしか出てこなかったのが不思議だったけど、だんだん存在感出てきました。
手際が良くてなぜフリーター?とナオキは思ってましたが、彼には何か秘密がありそう。