誠たちに怒りをぶつけてしまった翔は反省していました。
繊細な翔は学校で違和感をずっと持っていたのです。
皆だってそれぞれ悩みを抱えてるけど、翔から見れば皆うまく立ち振る舞えてるように感じるのでしょう。
そんな翔を大地は秋祭りに誘います。
大地、自分も円とのことで悩んでるのに翔の話聞いて偉いですね

2人でいるところを円が目撃、声をかけます。
雰囲気的に大地は円の将来の邪魔にならないようにと少し避けてる様子。
お互いのことを思うあまりすれ違いがおきてますね。
円は、翔と仲良さそうにしてる大地を見てどこかしら不安に思ってるようです。
誠と翔の関係性がとても良いです。
色々とうまくやれなくてごめん。
こういうこといちいちつまずかないでいられる人もいるんだろうけど、頭が固くて・・・。
誠の言葉は、翔が大地に言ってたことと同じでした。
気まずくなってもすぐ謝ってより絆が深くなっている気がしました。
翔の浴衣姿を見た誠。家族にほんの少し緊張感が走ります。
翔がそれ着ると、萌のがないな。
あらー、翔が女性用の浴衣を着るのはまったく違和感なくなってることが成長してる証ですね

大地に「かわいい」って言われて照れてる翔を見て、誠が微笑ましく思ってるところとかホッコリしました

誠が射的をする時に翔に言った「何がほしい?」。
本当はキラキラしたペンダントが欲しかったけど、翔の脳裏に過去の記憶が蘇ります。
同じようにペンダントが欲しかったのに、当時の誠は「それは女の子のものだ」と却下したのです。
今、目の前にいるのはその頃からかなりアップデートされた父親なんだけど、凝り固まった偏見を10数年見てきた翔は本当に欲しいものが言えません。
目当ての物を渡すと、心から喜んでいない翔に気づきます。
す、すごい・・・!
それだけ息子を見てるってことですよね



翔は大地にお父さんがすごく変わったこと、お父さんが嫌じゃなくなったら「お父さんが望んでる息子じゃないこと」が気になり始めたことを話します。
射的で本当にほしいものを言ったらお父さんをガッカリさせてしまうと思ったんですね。
本当の気持ちを言って、ガッカリされるのが怖い。
今の誠なら絶対ガッカリしないよ!きっと翔はわかってるけど、優しい性格なんですね

射的場の前で考えてる誠は、酔って荒れてる円と遭遇します。
バイトがあると嘘をつかれてて、翔と一緒にいるところを見た円は思いっきり嫉妬していました。
なんだよー!かわいいやん円先輩!!
翔の年齢で大地のような人に出会えて羨ましい、と言う円。
同性愛だと自覚して誰にも話せず苦しかったのでしょう。誰か話せる人がいるって素晴らしいことだと思います。本当は、セクシャルマイノリティを隠さずにいられる世の中が一番なんですが。
親だから、関係を切りたくない相手だから言えないことがある。
ずっと両親に紹介できない自分を責めてる円。それで傷ついてフラれると思ってるんですね。
君は悪くない。親に話せないのは君のせいじゃない。悪いのはハードルを上げてる我々だ。
大地の本音を知ってるだけにもどかしく感じた誠はすべてを話してしまいます。
本当はダメだけど、親友カップルの危機ですからね。仕方ない

すべてを聞いた円は大地の元へ一直線!!
お祭りの人がいっぱいいるところで抱きしめても気にしない。
今は思いっきり大地を抱きしめたいってことでしょうね



ココめっちゃキュンキュンしたー



世間とはいい加減なもので、最初は物珍しく見てたけどすぐに彼らの周りを何もないように通り過ぎてました。気にしない、そんな人もいるよねって感じが一番

ああああでもこの2人なら私、ずっと見ちゃうかも
だってかわいいものー
ごめんなさい





翔が選んだ人ならどんな人でも応援できると思う。性別は何でも。
改めて自分の思ってることを話す誠。
暴力、ヒモ、モラハラはダメと次々注文つけちゃうのは親心ですね。めっちゃわかります。
そして再び射的場へ。
昔、野球セットを買ってあげたけど翔が本当は喜んでなかったことに気づいてた誠。
優しい翔は誠が望む息子になろう、喜ばせようと野球部に入ったのです。
でも、もういいよ。お前の好きなことをすればいい。俺に合わせる必要はない。
誠が翔を一人の人間として尊重してて、メークの勉強がしたいと言った翔に「合ってるかも」と自然と言葉が出た誠に泣けてきました。
人間って何歳からでも成長できるんだなー

そんな父の姿勢を見て、翔も自分の人生を自分で考え行動できるようになっていました。
キラキラペンダントをゲットして喜んでる2人がとても素敵



家族がひとつにまとまった

自分らしくいるため、野球部を退部した翔に長谷川は「そうやって俺たちから逃げるのか?かっこ悪いぞ!」
と言います。
え????長谷川がそんなん言うの???