野本さんが八子さんというレズビアン友達ができて、春日さんの相談ができるようになりました。(八子さん、名前かと思ったら苗字だったんですね)
そしてバレンタインの日が近づいています。
バレンタインチョコを渡して春日さんとの関係が変わることを恐れる野本さんは悩みます。
今回は春日さんの心情がよくわかる回でした。
シーズン1でも少し出てきた春日さんの家族。男尊女卑な部分があり、春日さんと弟は食事の差をつけられていました。
祖母が認知症になったから母さんを手伝うために実家に帰ってこいと連絡をしてきた父親。
どうせ大した仕事してないだろう、結婚もせずフラフラして。
弟は見舞いにきた、弟に手伝わせるのは酷だ。長男なんだから。
きっと父親は母親の手伝いなどしていないのは電話の雰囲気でよくわかります。
これはしんどい・・・。
家族ってそれぞれで全然違うけど、春日さんのお家に限ってだと、春日さんが実家に帰るともう戻れなくなるだろうから帰らない方がいいと思いました。
家族を見捨てるのかって父親は言うけど、逆に父親は娘の人生は何とも思わないのかな?
春日さんにも心の内を話せる相手ができましたね。隣人の南雲さん。
南雲さん、皆と食事をするのが苦手だけど人が苦手なワケじゃないんですね。
春日さんの話をじっくり聞いたり、野本さんの部屋へお呼ばれされたり。
元気のない春日さんが心配でつい作ってしまった大量のドーナツ。たぶんホットケーキミックスで作ってなさそう私はホットケーキミックスでしか作ったことないです
南雲さんにはミルクティーは?と尋ねる2人の優しさがいいですね。
会食恐怖症の南雲さんに無理に食べさせることも病院へ行くことも進めない、相手を尊重できる2人はスゴイなと思いました。
春日さんと藤田さんの会話がとても感動しました。
生きるって大変ねとしみじみ言う藤田さん。
義両親の介護をしてるけど、夫は何も手伝わない。娘も大きくなったから離婚したらせいせいするかも、とも。
そんな話をしてると、春日さんは自分のことを話し始めます。
帰らなくていい。帰りたくないなら帰らないでいい。絶対絶対自分の人生大事にして。親のために自分の人生犠牲にしないでほしい。
藤田さんの言葉はまるで母親から言われたようで、 春日さんの心を軽くし、帰らないことを決意させます。
私も子供にそう言ってやりたいと思いました。子供には子供の人生がありますからね。今から自分たちの最期はどうしたいのか、考えたりお金貯めなきゃいけないなーと思わされる場面でした。
そして春日さんは父親と縁を切ろうと決めました。
家族に「一生そこには帰らない」と言うのはとても勇気がいると思います。
でも傍には野本さんが美味しいご飯を作ってくれて、春日さんは優しい人と言ってくれる。どんなことがあっても野本さんは春日さんの味方でいてくれる。
野本さんと一緒にいることが春日さんが安心していられる場所なんですね。
「家族」ということを考えた時、春日さんは野本さんが思い浮かんだんだと思います。
一方、野本さんはチョコを試作しながら春日さんとの関係が壊れるかもと思い悩みます。
でも春日さんは南雲さんに「野本さんのことが好き」って打ち明けましたね
そうなんだー!
春日さん、表情があんまり変わらないからよくわかんなかったけど、実家のことで野本さんへの気持ちに変化が起きたのはわかりました。
春日さんが好きってことは野本さんと両思い
春日さんも野本さんのためにバレンタインチョコを用意します。
店員さんの「男性にすごく人気」って言葉は今の時代余計だったかもしれませんね「お相手」とかでいいんじゃないかな?春日さん、モヤモヤしてましたね
春日さんのために作ってたフォンダンショコラがとてもおいしそうでした貰ってみたい春日さん羨ましい
3人の部屋が同じ間取りなのにそれぞれ個性が出てて観てて楽しいです。
そしてバレンタイン当日。
定時に終わった2人は仲良く鍋を食べてチョコ交換タイム
春日さんがチョコを取りに行った時、何か決意した表情だったのでいよいよ告白と思ったら
「引っ越そうと思います。」
えええええ!!
聞けば叔母さんが父親に春日さんの住所を教えてしまったから、手紙が届いたり育ててきた費用の請求書が届いたり。
なんちゅう親だ
なぜ縁を切られたのか思い返すことはないのか
そんた大変な思いをしてるのに、この大切な時間がなくなると思ってしまった自分は自分勝手だと野本さんは泣きだします。
なんていい人なの野本さん
そして野本さんから告白!!
春日さんも告白して両思い
おめでとーーーー
しかも引っ越すのは「野本さんと一緒に」だということが判明!!
春日さん、意外と大胆!!
付き合うことになって握手とかすごくイイ
そして野本さんのSNSに最近イイネをしてくれてたのは春日さんということも判明します。
好きな人の投稿は見たいって・・・
ごちそうさまでした