龍司、絶対モテるわー。と思った第2話。

天の家のお風呂が壊れ、龍司は銭湯に誘います。

天は自分はゲイだと告白したばかり。なのに嫌じゃないの?と聞いても

「嫌だったら来てないですよ」

と答えます。


恋愛対象が同性であると自分を茶化すように話す天はどうしてそうなったのか。

中学の時のトラウマからでした。

好きな同級生は、天が苦手な話題になったら話題を変えて助けてくれるような子でした。

きっとその子は普通に優しいんだと思うし、天も優しい子だから好きになったんだと思います。
全部話したくなったのは、そんな彼だったらと信じたのかな。
皆に嘘をついてるような気持ちになる、という天に胸が痛くなりました。人を好きになることは何も悪くないのにえーん

しかし天のカミングアウトを、友達は「ウケる」と笑ってしまいます。
傷ついた天は自分も笑ってごまかしてしまったのです。

好きな人に告白もできないってツライ。男が好きって言って、冗談だと笑われたらそれ以上は言えないですよね。
天がビビりだからじゃない。怖くなるのは当たり前だと思います。


龍司にも拒絶されるなら早い方がいいと予防線を張ったと話す天。

俺の前で無理に笑わなくていいっすよ。茶化すたび傷ついてるのは自分でしょ?

そんな天に、龍司は真剣に向き合おうとします。デキた高校生だなキラキラ

そして天がキュンとしたのがわかりました。というか、ならないワケがない。こんなイイヤツ、好きになるに決まってます。


しかし残念なことが。

龍司の天への敬語が終わってしまいました・・・。

寂しいと思ってるのは私だけかもしれません。どれだけ距離が縮んでも敬語なのって最高なんだけど、そんなタイプのドラマではないのかもしれませんね。


龍司くんとなら恋ができるかもしれない。

そう思ってはそれを打ち消す天。友達との過去のトラウマが天の恋の始まりを拒絶しようとします。



女子の「好きな女の子のタイプは?」の攻撃に困ってた天をさりげなく助ける龍司がカッコよかった。

でも龍司は天にだけじゃなく皆に優しい。老若男女に爆モテしてそう。ナチュラルたらしで大人になってからの龍司がコワイです。

そんな龍司を、天は気づけば目で追ってしまいます。

もうめちゃくちゃ好きやん!!

学生の時、好きな子を目で追っちゃうってことあったなーキラキラ



相合傘して帰る2人。背が高い龍司が傘を持つのねニコニコ

はしゃいで天が傘からはみ出すと「濡れるから離れないで」って自然と言えちゃう龍司すごい。こんなん言われたら私も間違いなく好きになってますラブ

ふざけてる時間がすごく楽しくて雨上がるなって思ってしまう天がかわいい。

ダメだ俺じゃないよ!好きな人と一緒にいるんだから思っちゃうの当然だよ!!

どんどん龍司に惹かれていく自分を止められないって感じが出てて胸がキューっとなりますね。



雨にあたると風邪ひいちゃうのはBLあるある。

天も例外ではなく高熱を出してしまいます。ちょうどその時、龍司が傘を返しに天の家を訪ねてきました。

龍司の目の前で倒れてしまってもしんどい顔は見られたくないと言う乙女な天と、律儀に目を閉じて布団まで天を連れていく龍司。かわいいハート



まだ、ここにいて

と帰ろうとする龍司の手を掴む天、これはこれでズルい。
熱が出てトロンとした目で上目遣いは龍司もドキッとしちゃうよーチュー

風邪の思い出を話す2人。

自分のことではなく妹が風邪をひいた時の話をする龍司と、両親共働きで一人で寝ていた話をする天。

天の両親が気になりますね。天井回るほどって高熱だと思うけど、一人で寝かせて仕事行ってたのかな。(何歳の時の話してるのかわかんなかったけど)

龍司も両親が忙しいから妹の面倒を見てたっぽいし、2人の心はそんな寂しさを抱えてきてて、似たところがあるのかも、と思いました。



龍司が優しすぎる。

熱が出るとセンチメンタルになりがちで、そんな時に手を握って「いるよ。」と言ってくれるだけで安心できる。

その全てをやってのける龍司。

さらに天が起きるのを隣の部屋でおばあちゃんと談笑しながら待ってるっていう・・・。

「顔見たかっただけだから。」

と帰っちゃうところまで含めて満点!!

天が好きになるの当然です!!