豊と穣は連絡をとらないまま年の瀬が来ようとしていました。
といっても、穣に告白されてから仕事納めまでって1週間経つかどうかだと思うんです。
きっと豊と穣が連絡をとってない時間はほんの数日だと推測。
でも毎日会ったり連絡とってたのかな。そうなると穣と会えない時間は長く感じるかもしれません。
穣と種と初詣に行くと約束をした元日が近づいています。
そして大晦日。
豊は久しぶりに実家に帰ることに。
するとタイミング悪く兄しかいない・・・。これも気まずい。
しかし予想外に兄はずっと前から豊に好意的だったことを知ります。
それだけじゃなく、幼い頃熱を出した豊を兄が一晩中看病したことも判明。
最初は豊に否定的だった兄。でもすぐに迎え入れようと改めたけど豊の心にはすでに壁が出来てしまっていました。
うーん、これって「そっかー。それはしょうがないよね。」で済ませられるのかな
幼い豊を兄は邪険にしたのは事実で。どんなに兄がその後優しく接してきても最初の印象が最悪だったから豊は避けますよね・・・。
その態度を見て子供だった兄も豊を諦めてしまうのも仕方ない。
豊はその後の人格形成に影響が出てることを考えると、親はもっと間に入ってあげればよかったのにと思ってしまいます。何やってんの?人と食事ができないって大変なことですよ?
でもそれがあったから穣に出会えたのかと思うと・・・これでよかったのかな
ずっと自分の居場所じゃないと思っていた家族との壁はなくなりましたね
豊に何て連絡していいかわからない穣。今までの関係が変わってしまいましたから。ずっとボンヤリしたまま。
お父さんが心配するのは当然です。穣に豊に会いに行くよう促します。
お父さんは穣が豊を好きなこと気づいてるのかな。少なくとも穣が豊を大切に思ってることはわかってます。
愛する息子に大切な人ができて幸せそうにしてたら、何かあったら応援したくなります。たとえ相手が男性だったって関係ない。いい父ちゃんだよなー。もうちょっと種の面倒見て欲しいけど。
お互い会ってちゃんと話したいと走り出すの、もう運命です
穣の告白を受けて豊が出会ってからのことを話してる時の、穣の表情がよかった。
観てるこっちも豊が次に何を言うのか、穣と同じようにドキドキしていました。(原作読んでます)
本当は僕も好きだって言おうとした。でも・・・
この「でも」で遮っちゃうの、わかるー逆説やん絶対ツライ言葉しか出てこないよ(原作読んでます)
そこで豊がちょっと怒りながら「好きって気持ちじゃ足りないくらい穣のこと大切なんだ」言うところもイイ。
きっとここまで自分の気持ちを爆発させたことなかったんだろうな
触れられてもいいって言いながら穣の手に触れる豊がかわいすぎました。そりゃ抱きしめちゃいます。
その後。
ニコニコ見つめあって少しづつ顔を近づけるところめっっっっちゃドキドキした!!
え、キスするの!?するの!?っていうあの時間、他のドラマのキスシーンとちょっと違う感じがしました。
2人のドキドキや幸福感とか色々がドバーーーーーっとこっちに伝わってきて、無意識に拝んでました。
すごくいいキスシーンでした。
ゆっくり時間をかけて近づけた心の距離がここまで辿り着いたんだなと感じさせてくれました。
2人ともよかったねーーーー
今が肉まんシーズンじゃなくて良かった。
きっと肉まん食べたら穣の「肉まん味」を思い出してニヤニヤして食べられないです
3人でやってきた初詣。
豊の手に触れて「幸せ」と呟く穣。豊も同じ気持ち。観てる私も(全視聴者)。
「幸せすぎて怖い」
幸せを手に入れた瞬間から失うことを考えてしまう。
最初は穣の言葉にピンときてなかった豊も「もし別れたら・・・」とか考えちゃうように。
穣も豊も大切な人を失ったり居場所がなかったりと、幸せな人生とは言い難い。辛いことも多かったから、ずっと幸せが続くわけないと思ってしまうのでしょうか。
そんなことないよ!
存分に幸せになっていいんだよ!!
というか、もう次回が最終回なんですけど!!!
私はロスがツライーーー