
始まりました

人気絶頂のお笑い芸人2人の半生を綴ったドラマです。
今現在大人気の2人、オードリー若林さんと南海キャンディーズ山里さんを演じるのはKing&Princeの高橋海人さんとSixTONESの森本慎太郎さん。
キャスト発表された時は正直「え
」となりました。


全然違うやん、コレジャナイと思いました。
でもドラマを観ると森本くんはかなりビジュアルを寄せてきてるし、高橋くんは話し方がそっくり。思ったよりも違和感なく観られました。
それぞれ連絡先を交換した、というエピソードを話しておられたので相当研究されたんでしょうね。
毎日のように見かける若林&山里を演じるの、すごく大変でしょう。すぐ比べられるワケですから・・・。
二人はそれぞれコンビを組んでいますが、「たりないふたり」としても活動していました。
ドラマの冒頭は2021年「たりないふたり」解散ライブが始まるところから。
そして2009年に遡り、初めて顔合わせをする居酒屋への場面に飛びます。
初対面で2人きりで居酒屋・・・。私もこのシチュエーションきついです

でも2人はお笑い芸人。そこらの一般人よりも明るく陽気で誰とでもすぐ仲良くなれる・・・人ではありませんでした。
遅れてくるテレビ局プロデューサー・島から
「(2人は)似ている。だから会わせたかった。」
と言われ、2人は心の中で「だとしたら、絶対仲良くなれない
」と叫びます。


若林さんは極度の人見知りで有名ですね。
それは幼少期、ヤブ医者に心臓に穴があるから負担をかけないようにあまり感情を出さないようにと言われ、それを父親はずっと守って息子に言い聞かせてきたから。
そんな診断あるー?と思います。もっとちゃんとした病院に診てもらってよ・・・。でもこのおかげで屈折した若林少年が誕生すると思うと複雑です

若林父、何度もリストラにあってるのもビックリ。
私立に通ってたから勝手にお坊ちゃんなのかと思ってました。
山里少年の母親はなんでも「すごい」と褒める教育方針のようです。
まだモテないキャラだった頃、しょっちゅう山里さんの母親は上京して息子の部屋を掃除してる、と話していたことがありました。
かわいい息子がテスト3点でも褒めてるところ、私がスゴイと思ってしまいました。絶対私なら褒められない
言葉は出せても目が絶対怒ってると思う


そんな母親に育てられ、幼少期はモテたのにだんだんモテなくなり順調に屈折する山里少年。
サッカー少年のモテ男子のサッカーボールを切り裂いてる場面は戦慄でした

高校時代になり、春日登場!!
戸塚純貴くん、かなり春日でした。
ちょっとずつ春日の後ろ髪を切るエピ、初めて聞いた時は衝撃だったけど実写化するとさらに衝撃。
春日は何も言わないし、切ってる若林も何も言わない。
部室では2人でいるし、信頼関係があるから?普通は髪切られるってイジメ
って思っちゃいますよね。

高2の若林は進路を決められず。
その頃、高3の山里も進路を決めなければならないのに具体的なモノがありませんでした。
そんな時、友達のためちゃんに「時々おもしろいから芸人になったら?」と勧められます。
「時々」に引っかからない山ちゃん好きだわ

ためちゃん役の倉悠貴くん。
ロン毛のイメージしかなかったので、最初見た時誰かわかりませんでした

ためちゃんがいいキャラでしたね。
ためちゃんのアドバイス、そして片思いしてる女子が「面白い人が好き」と言ってたのを聞いてアッサリお笑い芸人を志します。
しかし好きな女の子はサッカー部のイケメンと付き合っていて、デートしてる喫茶店へ山里は突撃します。
何するんだろう
と思ったら、ファーストキスが女子の罰ゲームにされた話を女子に聞こえるようにためちゃんに話します。

恥ずかしい、できれば話したくない話だけどそれを笑いに変えてしまう話術をその時から身につけていたんですね。
失恋したけど女の子は笑ってくれて目的は達成されました。
若林のクラスでは実行委員を決める投票が行われていました。
「クラスで一番おもしろいヤツが実行委員になる」と決まり、春日は「若林はおもしろい」と言うけど若林は絶対票を入れるな、と釘を刺します。
若林が読んでたツルゲーネフの小説から、2票だけ「ツルゲーネフ」あったのはオードリーの2人かな?
最後の票には、なんと「若林」の文字・・・。
最初、春日が入れたのかな?と思ったら、別の生徒でした。
興ざめするクラスの中でその生徒は力強く「若林はおもしろい
」と訴え、挙句クラス中で大乱闘になってしまいます。

強火担すぎない?
その頃から熱狂的ファンがいるってすごいよ



そしてその若林強火担の生徒役が水沢林太郎くんでした。
学生時代の若林&山里をおもしろいと思い、彼らの人生を決定づけるキャラをBLドラマの主演カップルが演じてることに勝手に胸熱になってました。
ためちゃんと若林の同級生には先見の明があったのかも。
山里青年はためちゃんの言葉で芸人を目指すけど、熱狂的ファンがいても若林青年は「俺はおもしろくない」と拒絶します。
褒める教育をしていた山里ママ。
「芸人になりたい。何者かになりたい。そしてモテたい
」


理由・・・

それでもかわいい息子が「芸人になりたい」という夢を応援するんだろうなと思ってたら
「そんな恥ずかしいことが大きな声で言えるなんてすごいね。」
の言葉が怖かった。
今までの何でも褒めて伸ばそうとしてる「すごいね」とは違ってました。
何者かになりたい、という青春の叫びが私には眩しかったです。
でも志したからといってすぐ売れるワケないし、若林はまだお笑い芸人になろうと目指してもいません。
山里さんはしずちゃんとも出会ってないし。
ここからめちゃめちゃ紆余曲折があるんだろうなぁ。
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