突然、玉響に現れた女性は朝陽と15年来の友人でファンを公言している音楽雑誌の副編集長・後藤かおりでした。

さらに小野田からシンフォニーホールとのフランチャイズ契約を懸けて、こけら落とし公演で高階フィルと対決することが決定したと報告がありました。

勝敗は審査員票と観客票で競います。

しかも市長は「負ければ玉響は解散する!!」と市議会で宣言しています。

市長・・・もっと言い方あるでしょうアセアセ愛する息子を追い詰めてますよ?


実力差は明らかですが、それで士気を下げるわけにいきません。
まずは来月の定期演奏会を頑張ろう!と盛り上がります。


初音はチャイコンの練習に励みますがうまくいきません。
小学生の時はとても楽しく演奏できたのに、今はそれができない。ずっと練習しててもそうなっちゃうんですね泣くうさぎ

そんな中、敵対する本宮の嫌がらせで練習場が使えなくなってしまいます。

朝陽が確保した練習場は自宅の常葉酒造の酒蔵でした。


朝陽は10日後に開催されるバレンタイン・ガラコンサートに急遽参加することを発表。

しかもチャイコンではなく「カルメン組曲」。

いろいろ急すぎる・・・ガーン団員の負担も凄そうです。

コンサートのために玉響メンバーは朝陽の自宅に合宿することになります。


初音の家に居候してる蒼くん。

もうすっかり初音のことが好きなのが端から見てもわかります。メンバーにもバレてますね笑初音は気づいてないようだけど・・・アセアセ

いつもストイックで厳しい朝陽が自宅で食事してるだけでどよめく団員たち。

奏奈が持ってきた唐揚げの上手さにビックリしてる朝陽は圭さんが出てきたなと思いました笑

朝食のトマトを残してお母さんに怒られてるところを団員に見られてるのも微笑ましくて笑ってしまいました。

朝陽はバレンタインガラ、定期公演、こけら落としの公演に向けて多忙を極めています。

ひとつの公演で体重が3キロも落ちるとはびっくり
全体の把握や楽譜の管理などなど・・・指揮者のやることはたくさんあります。
コンサートで汗をかきながらも優雅に力強く指揮棒を振る指揮者は体力仕事なんですね。


バレンタインガラで演奏曲が変更になった原因は自分だと思い込んでる初音はチャイコンの練習に励みますが、練習しすぎて腕を痛めてしまいます。


スランプな初音を朝陽はチャイコンの練習を止めるように言いますが、初音は反発します。

少しはこっちの身にもなってみろ!冷血漢!バーカ!!

初音は寒空に飛び出してしまいます。その初音を朝陽は追いかけます。



寒いと震えてる初音に上着をかけてあげる朝陽。王子様やん。

どこの少女漫画ですか?めっちゃキュンキュンするんですけどラブラブラブラブラブ

カルメンをやるのはあなたのせいじゃない。あなたのためです。

最初からバレンタインガラではカルメンを演奏するつもりでした。

今より仲間を信じることができれば、あなたはもっと自由になれる。次のステージでは谷岡初音一強ではないところを見せてやりましょう。

すると朝陽は倒れてしまいます。

かおりが通りかかり車で二人を送りながら、かおりは朝陽が頑張っていた理由を話します。

かおりと出会った頃、指揮者コンクールで優勝した朝陽は高階フィルと共演した際、コンマスの指示で嫌がらせを受けていました。

音楽の道に進んでいいのか悩み、家業を継ぐことまで考えていた時、かおりは朝陽を当時小学生だった初音のコンサートに連れ出します。


心の底から楽しそうに演奏する初音を見た朝陽はこのまま音楽の道で生きる決心をしたのです。

初音の姿に感動しる朝陽の涙がとてもキレイでした。

初めて知った朝陽の思いに感動した初音は、眠る朝陽に「見つけてくれてありがとう」と言います。


自分の演奏が誰かを感動させ人生を決定づかせてるなんて、初音は嬉しいでしょうね。

それが今、舞台に立てなくなった自分を引っ張ってくれてる朝陽だと知れば尚更です。

ああああ、これは恋に落ちますね。

一方では初音のことを好きな蒼くんが恋愛相談してるんですよアセアセ

切ない・・・。

同じ屋根の下に住んでて、蒼くんが初音に告白したら今の関係は変わってしまう不安がある。わかるわかる泣くうさぎ仲良くしてるのに距離ができちゃうの、怖いですよね。


次の日、初音は朝陽と「無理しない」を条件に合同練習に参加します。

これで一件落着!

と思ったらチェロ奏者の玲緒が次の公演には出ないと言付け、帰ってしまっていました・・・。

恋愛体質の玲緒。

朝陽に一目惚れしてからずっと追いかけてます。

中の人は以前「じぞ恋」で圭さんと元夫婦役でした。演技とはいえ何度も圭さんに恋できる瀧なんて羨ましい!

初音がかおりから取材を受けてる姿を複雑な表情で見ていました。

さらにかおりが連れてきた小森という男性を玲緒は知ってる感じでした。
以前取材を受けてたんじゃないかな?でも小森は覚えてないっぽい・・・。



初音の幼なじみ・三島彰一郎の父は世界的なマエストロ。

お互い多忙なためなかなか会うことができず、8年ぶりに父に会えて彰一郎は嬉しそうでした。

でも父親は彰一郎よりも玉響でコンマスをする初音に興味を示します。

父ちゃん、あまり息子に関心がなさそうなんですよね。
彰一郎が小さい頃は面倒みられないからと祖父母に預けてたから、一緒にいた時間は少なかったはず。

朝陽の父は息子を溺愛してるエピソードとの対比もあり、父に認められたい彰一郎の切ない表情を見て悲しくなりました。

おもしろくない彰一郎は高階フィルの会長と会い、西さいたまの公園でゲストコンマスをにしてほしいと申し出ます。

初音を取り巻く人間関係が複雑になってきたなぁアセアセ