ドラマ10「大奥」@nhk_oooku
📷#大奥の舞台裏👀🌸◤第2回◢玉栄役 #奥智哉 さんのオフショット!リハーサルで活躍する、若紫のぬいぐるみといっしょに😻#大奥 #ドラマ10大奥#火曜よる10時#第3回は1月24日放送 https://t.co/rDs9PUC0uf
2023年01月21日 12:00
家光と有功の恋物語ですが、影の主役は有功の部屋子・玉栄ではないでしょうか。
(勝手に決めつけてます)
誰よりも有功を大事に思い、種馬候補たちから身を呈して守っています。
前回は手篭めにされた後、有高の部屋へ向かう際乱れた着物を直す程度でしたが、今回は角南(種馬候補その1)に襲われただけでなく、根性焼き?までされていたことが発覚します。
まだ玉栄は10代でしょう。心身共に大きな傷を負ったまま、玉栄は有功に事実を必死で隠し続けます。
有功も不審に思うだけじゃなくて、もっと追求しなさいよー


家光が有功に猫を贈り、それをきっかけに有功の部屋へちょくちょく訪れるようになります。
有功は猫に「源氏物語」から「若紫」という名前をつけます。
白いフワフワしたかわいい猫ちゃんですね

有功と話すうちに源氏物語を読むようになったり、有功の部屋へ通う家光を、春日は「脈アリ」と判断します。
ご飯を食べない若紫に7パターンのご飯を用意する春日局。
大奥の成り立ちと同じで「いくつも並べば1つくらい好きなものがあるだろう」という考えでした。
というか、本家・家光は男色家だったのか・・・

(フィクション?)
春日は有功に、よりその気になるように家光へ歌を捧げるよう命じますが、少女らしく恋物語に憧れているわけではない彼女に効果的とは思えないと言い返します。
次の日、若紫は角南の部屋の前で死んでいるのが見つかります。
刀傷があり角南に疑いがかかります。さらに角南の刀には血痕が

斬ろうとする家光を有功は「角南を斬っても若紫は戻らない。人を斬った痛みがその身に残るだけ」と止めに入ります。
若紫を斬ったのは玉栄でした。
昨夜若紫を探している時、種馬候補たちが邪魔な有功を潰す計画をたてているのを聞いてしまったのです。
有功を守るためだけなのかな。
憎い角南を追い出したかったのもあるのかもしれません。
でも有功を守り、手討ちにされる角南を見つめる玉栄の目はとても悲しそうでした。
家光の心はとても孤独でそこからくる怒りのようなものを感じます。
かわいがっていた若紫に手を合わせようと有功が促しても「そんなことをして何になる」と言い捨てます。
仇をとれば心が晴れる、仇がいなければ生きていても死んでいてもどうでもよいものを斬ればよい

さらに家光は市井の女性の髪を切っていました。
自分の置かれた境遇を悲観し、怒りをぶつけて何が悪いと考える家光に有功は説教してしまいます。
そのせいで有功は家光から「沙汰を待て」と言われてしまいます。
玉栄が身を呈して守っていたのに

しかも有功は角南が玉栄に何をしていたか、なんとなくわかってたっぽい。
こらー
黙ったままで何もしなかったの何なん




おかげで玉栄が闇堕ちしてしまったではないか



沙汰の用意を持ってきた正勝から聞いた家光の過去は壮絶でした。
家光が手篭めにした女との間にできたのが家光(千恵)でした。
それでも女は千恵を愛し育ててたのに、家光が死んだとなると血の繋がった千恵をさらい女は目の前で殺されてしまいます。
勝手に髪を切られ、春日局から名前を捨てられ「今日から上様だ」と圧たっぷりと言われてしまいます。
数年後、大奥から逃げようとした家光は事情の知らない男に襲われてしまいます。
生まれる前から不幸すぎる・・・。
有功が家光に「ツライ思いしてるのは上様だけじゃない
」と説教してたけど、これはトップレベルで辛い思いしてると思います


千恵は貧乏でも母親と仲睦まじく暮らしていました。
平凡でも誰かと恋愛して一緒になる道があったのに、家光の子供というだけで春日に全てを奪い取られてしまったなんて、かわいそうです

その頃、家光は男たちに女装させ踊らせていました。
笑ってるけど全然うさばらしになってません。彼女の目には涙が浮かんでいます。
そこへ女装した有功が登場。
正直、似合ってない・・・。
福士蒼汰くん、高身長で肩幅しっかりあるし顔つきは男の子らしいからねー

有功が家光に着物をかけ、「千恵様」って呼んだ時に彼女の荒んだ心が涙とともに一気に浄化された感じがしました。
狂ってしまいそうな心を怒りをぶつけることでしか保てなかった千恵の心を有功が救ってくれました。
これでめでたしめでたし

かと思ったら1年後に飛んでしまいました。
ラブラブだけどまだ子供できてない二人。
春日局は有功に「おしとねよりお下がりいただきたい」と宣告されてしまいます。
たぶん戦力外通告

また春日局が有功と家光の運命を狂わせちゃうんですね






