
那由他は1人SEGASに乗り込みSEGASのゲーム開発チームと開発を始めます。
株主総会は12日後。
宮沢ファミリーオフィスは経産省の堂島に「プロキシーファイト(経営陣と経営陣に不満を持つ株主との間で繰り広げられる委任状争奪戦)」をやる、と伝えます。
SEGASと宮沢ファミリーオフィス、株主から過半数以上の支持を得られた方が経営権を獲得できるのです。
宮沢は経営陣の退陣を行おうとしていました。
ゲームの内容よりもやはり経営、株などがメインの最終章なんですね

こういう場合、大体でてくるのが大量の株を保有してる人物。
その人物がどちらにつくかで大きく流れが変わってくる大物です。
それが伊原総一郎。
まさにラスボス。
伊原はつむぎ生命の元会長でSEGASの株を8%保有しています。興津が企業した時の恩人。
今は体調が優れず表舞台には姿を見せていない超大物です。
つむぎ生命って那由他たちが作ったシリアスゲームを5000万で買ったところですねー。
山崎努さん、86歳なんですね
ずっとお爺さんなので何歳かわからなかったけど、お元気そうで何より


一方、隼人はシアトルへ向かおうとしていたが、寸前で男性に声をかけられシアトル行きをキャンセルしてしまいます。
それは宮沢ファミリーオフィスの秘書でした。
隼人は伊原に目をかけられているらしい。隼人が作るシリアスゲームのファンのようです。
やっぱり5000万って相場より高値で隼人たちのゲームを買った感じがしますね・・・。
隼人は「興津を潰したい、過去のしがらみから解放されて自由にゲームを作りたい」気持ちから宮沢からの依頼を受けてしまいます。
そのことを興津経由で知る那由他。
こういったカタチで那由他と隼人はライバル関係になってしまうんですね

興津が急に那由他の家を訪ね、一日中ぷよぷよをするシーン。
興津、絶対こんなことしてる時間ないと思うけどゲームの進捗状況が気になるんでしょうね。
そして一緒にぷよぷよ。
エモい

この時、公哉とのやりとりが初めて明かされました。
興津は那由他たちのゲームを買い取ることで技術を守ったようですね。
それを早く言わんかい

那由他はアトムを訪れ、協力してほしいと頭を下げますが、今まで散々SEGASにひどいことをされてきたアトムの人たちは了承しません。
でも基本的には人が良すぎる人達なので、結局協力するんですけど

そのおかげでゲーム開発の進行は大きく進みます。
その頃、伊原は隼人を通じて宮沢に委任状を渡します。
そのことにより、株主総会に出席した株主ほぼ全員の票を得なければSEGASは勝てない。
すべては株主総会での那由他のプレゼン次第。
しかし当日、興津の前に警察が現れ「顧客データの不正使用の疑い」で任意同行を求め、興津は連行されてしまいます。
コレ、犯人はSEGASに中途で入った前支店長ですよね

次回が最終回ですが、10分延長しただけでスッキリ終われるのでしょうか?
顧客データの不正利用が興津の指示でないと証明されなければ逮捕されちゃうし、那由他と隼人はライバルのまま。
そして株主総会で宮沢に勝たなければなりません。
色々問題山積みだけど大丈夫・・・?